【連載】古民家リノベ 報告 トイレの改装編その4【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2019年6月5日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
古民家リノベーションした時の記録、その7です。
引き続きトイレのリノベの様子をレポート!前回は壁にペンキを塗っていきました。
天井はこんな感じ。
床の角もきれいに塗れました。
今のところ、トイレ本体のみ取り付けている状態なので、その他も取り付けていきましょう。
洗面カウンターを取り付けていきます。取り付ける前はこんな感じ。
洗面カウンターの下に、見えないように支えの角棒を壁に取り付けて、その上にカウンターを乗せています。これで浮いているように見えて、足もとはすっきりできます。
ちなみにカウンターの素材は無垢の木材です。
塗料は下の写真の少し耐水性のある木材保護塗料を使っていますが、やっぱり水染みなどは多少できてしまいます。
染みは乾けばそこまで気になりませんが、それもいやだなと思う方は木材以外を選択するか、がっちりウレタン塗装とかするといいと思います。
加工した穴に洗面器をすっぽりおさめてから、コーキングをしていきます。
コーキングとは、気密性や防水性のためにすき間を目地材などで充填することです。
今回は天板と壁の間の3辺と、洗面器のまわり1周をコーキングします。
コーキングする前に、はみ出し防止するためにマスキングしていきます。
コーキングの最中の動画・写真がないので、詳しいやり方はお風呂編の時に紹介しますね。
コーキング材を流し込み、乾く前にすぐマスキングを剥がします。
きれいにコーキングできました。コーキングはすき間を埋めて水の侵入を防ぐためにやりますが、今回の場合、カウンターと壁の間に微妙にすき間があいてしまって少し不細工でしたが、コーキングによってごまかすことができます。なぜ微妙にすき間があいてしまっていたかというと、カウンターは正方に、角は直角にきちっと加工していますが、そもそも古民家をリノベしているので壁が直角になっていないところが多々あります。その誤差がすき間の原因になってしまうのです。それはそれでしょうがない。
コーキングが完全に乾くまで、1~2日はそのままに。
次は、窓を取り付けていきます。
あらかじめ、窓の外枠を木で作ってから金具で壁に固定して、サイズをきっちり計って購入しておいたガラスを留めていきます。
この窓の開きは「横滑り出しのはきだし窓」というらしいです。ちょっと高い場所にあるから、このような構造がいいかなと思って選択しました。
このような構造にするための専用金具があり、ホームセンターにはなかなか売ってないので建具屋さんに注文して取り寄せました。枠に対して金具の取り付け寸法出し・加工が難しかった。構造はこんな感じ。
外から見るとこんな感じで開きます。
嫁には網戸ないやん。と言われてしまい、あまり開ける機会がない窓になってしまいました。
男のボクとしてはこういうギミックが好きなんですけどねー。
次は、洗面台の鏡の取り付けです。
鏡も購入して木の枠を作りました。壁に支えの角棒を取り付けて、そこに鏡を乗せるように固定したら完成です。
そして、むりやり家と離れをつなげているため古い扉はあわなくなってしまったので、新しく引き戸の扉を作って取り付けました。
これで、ほぼほぼトイレのリノベ完了です。
次回は、トイレリノベのビフォーアフターを写真で紹介していきますね!
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
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