【連載】古民家リノベ 報告 トイレの改装編その3【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2019年5月22日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
古民家リノベーション報告、引き続きトイレのリノベの様子をレポート!ついに3回目です。
前回までは床、外壁・中壁とだいたい大枠はできました。
中壁の仕上げの前に、洗面器をのせるカウンターを作ってみます。
ボクはリノベ中の家の近く(歩いて約1分のところ)に、木工をするのにひと通り機械がそろった工房を借りています。こう見えても?家具作れちゃいます。
洗面器はこれを選びました。
https://www.tjm-dinet.com/products/detail.php?product_id=47165
ほどよく角ばっていて、ちょっと実験用シンクっぽい見た目が気に入ったのです。あと掃除しやすい形かなと思って。
水道業者さんを通さず、直接自分でネットで最安値を探して注文しました。
この洗面器は半埋め込み式なので、現物が届いてからぴったり合うようにカウンターを作っていきます。
そしてカウンターは、現場に持って行ってサイズが合うか確認して、壁の仕上げができたら取り付けようと思います。
中壁の仕上げに入っていきます。
壁にベニヤと、一部に石膏ボードを貼ったのですが、板と板との間やビスを打ち込んだ穴はパテというもので埋めていきます。
この時は、ボク自身も壁を作るのは初めてでなにも知識がなく、なんとなくYouTubeを見たり大工さんに聞いたりしてやっていたので、何が正解かわからないまま進めていて、混乱しすぎてほぼ記憶も写真もない状態。なのでパテ埋めやこれから書くペンキの仕方などは、ダイニングやリビング編の時に詳しく書きますね。
とにかくパテが大変! パテの種類もいっぱいあって、まずは少量買って使ってみたりしました。
パテを埋めてヤスリかけて、ペンキを塗らない床や天井の際など養生・マスキングしてから、やっとペンキを塗れるようになります(養生・マスキングも地味に大変)。
ローラー使ったり、こんな大きな面積にペンキ塗るのも初めてです。
調べてみると、ペンキを塗る前にシーラーという下地材を使って、密着性と付着性を高めるための下塗りをするらしいことがわかりました。
正直「一回塗るの増えるやん。めんどくさっ」と思ったのですが、まぁ初めてだしマニュアル通りにやりました。
それから仕上げのペンキです。
動画では、下塗りを終えて一回目のペンキを塗っているところです。
トイレのペンキは2度塗りして仕上げました。
初めてペンキを塗ってやっとひとつ部屋っぽくなったので、壁が白くなった時はちょっと感動しました。と同時にこんなちっさいスペース(約2畳分)で「こんなに大変なのか……あとどれだけやらなあかんのや」とちょっと絶望しました。
でもそんなことは言ってられない。早くオシッコしたい……。
養生とマスキング剥がしたら、やっと便器だけ付いている状態なのでもう用は足せます。こんなにありがたかったのか~トイレの神様!
(実際は他の部屋も同時進行でリノベしていたので、トイレができたのはリノベ開始から約1ヵ月半後)
あれ、でもまだ手を洗うところがない。窓も付いてないからほぼ外から虫が入ってくる。
次回はカウンターや窓など取り付けていきます!
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
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https://www.instagram.com/wataru830/
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