【連載】古民家リノベ 報告 トイレの改装編その2【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2019年5月8日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
古民家リノベーション報告、前回に引き続きトイレのリノベの様子です。
トイレは離れなので、むりやり家と繋げていきます。
上の写真のように家の床の高さとトイレの床の高さを合わせるように、木で骨組みを作りました。
和式便所ももとからあった床も全て解体した後に、床も作り替えます。
壁を作るため、木の骨組みも建てていきます。
外側は、木やトタンを張っていきます。
天井は吹き抜けだったので寒そうだなと思って、断熱材を入れてわざと低くして天井を張ってもらうことにしました。
トイレにも窓がほしいなと思って、急遽窓の位置を決めて開けてもらうことにしました。リノベしていて毎日現場に通っていたら、陽の入り方やどう過ごすのかを身体で実感できて、その場その場で「ここに窓があったらいいな」とか「こういう動線でここにこれがあったら」と思いつくことがいっぱいあったので、一緒に現場に入るのはおすすめです。窓はのちのち自分でつくろうかなと思います(というのも、ドアや窓などの建具は自分でできそうかなと思って、今回は建具屋さんを入れないでおこうと考えているから)。
中にもベニヤを張っていきます。トイレの壁はベニヤを選択しました。安価な石膏ボードではなく、それより少し高いベニヤにしたのは、洗面カウンターや鏡・トイレットペーパーホルダー、トイレのリモコンなど壁に対して直接つけるものが多いので、ネジが使えるようにベニヤにしています。
これでトイレと家を一体化できました。間取りの変化は下の図を。
赤の太い線は新たに設けた壁です。破線の部分は取り払った壁です。
そしてトイレの外側、ボットン部分のバキューム汲み取りの穴も新たに作ってなるべく臭いがもれないように。さらに「臭突」という電気でファンをずっと回し続け、臭気を外に逃がす装置もつけて臭い対策しました。汲み取り式でも、これでほとんどトイレの臭いは気になりません。
トイレの床は、板張りの上に左官屋さんにお願いしてコンクリートを流していきます。
ねずみ色ではなく、少し墨汁を混ぜてもらって黒めに調整するようお願いしました。友だちの家がそうしていて、かっこいいなと思ってマネしてみました。なぜコンクリートにしたかというと、小さい子どもがふたりいるので汚してもがっつりモップなどで床掃除したいという嫁の願望です。
ではでは次回はトイレの仕上げに入っていきますよー。
あー早くオシッコしたい……。
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
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