【連載】100円ショップ木材でティッシュボックスを簡単DIYしよう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】
投稿日:2024年11月6日(水曜日)
こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。
リビングで使っていたティッシュを入れるケースが古くなったので、新しくしようと思います。
イメージは、木製のシンプルなティッシュボックス!
家具屋さんや雑貨屋さんで購入することもできますが、オシャレなものは高いので、今回はできるだけ費用を抑えて簡単DIYで作ってみたいと思います。
仕上がりサイズは、約26cm×14cm×10cmとなり、中に23.5cm×11.5cm×7 cmまでくらいのティッシュが入る仕様となります。
今回使った材料と道具はこちらです。
【100円ショップで購入したもの】
・木板45×9cm×0.9㎝ 2枚
・木板45×12 cm×0.9㎝ 1枚
・国産ひのき材 約35×6×0.9㎝ 2枚
・蝶番
・留め金
【ホームセンターで購入したもの】
・強力タイプの接着剤
【準備したもの】
・のこぎり
・さしがね
・ボールペン
・オールドウッドワックス
・スポンジ
・ポリ手袋
・マスキングテープ
・ウエス
・サンドペーパー
・ドライバ―
100円ショップで販売されている木材(木板)で手に入りやすいのは幅6cm、9cm、12cm……などの木材です。
お店で見てみたら長さは45cmで販売されているものが多かったですが、木材の長い部分(縦)をまっすぐにカットするのは、DIY初心者にはなかなか難しいですよね。
今回は既存の幅(6cm、9cm、12cm)を活かして、カットする部分を最小限にして作ろうと思います。
まず、木材にカットする線を書き入れます。
9cm幅の木材1枚から26cm、12cmを取ります。端からそれぞれ線を引くと、カットの回数が減らせます。
2枚とも同じように線を書きました。この26cm、12cmの木材4枚がティッシュボックスの木枠となります。
12cm幅の木材は、ティッシュボックスの底になる部分にします。24cmのところに線を入れました。
間違えたときは×印などを入れて、カットのときに迷わないようにしています。
書き入れた線のところをのこぎりでカットし、切り口はサンドペーパーで軽くやすっておきます。
カットした木材を組んでみたら、一番右の写真のようになりました。
今回は、接着剤のはみ出した部分に塗料が入りにくくなるのを避けるため、先に塗装をします。
オールドウッドワックスのウォルナットにクリアを少し混ぜると、私好みの薄めのウォルナット色になりました。
幅9cmの方の端材2枚も、あとで使うので塗装しておきます。塗料はべたつきがなくなるまでしっかり乾かします。
塗料が乾いたら、接着剤でティッシュボックスの箱の形になるようにくっつけます。
接着剤ができるだけはみ出さないように塗り、形がずれないように木材同士を合わせてしっかりくっつけます。
この接着剤は空気にふれるとすぐに硬化するタイプだったので、この作業はできるだけ手早くやりました。
箱の形にくっつけた後は、動かさないようにしてしっかり乾かします。
接着剤が乾いてしっかりくっついた後の木箱の幅と奥行きを測ります。幅約26cm、奥行き約14cmでした。
国産ひのき材(約35×6×0.9㎝)を26.2cmにカットします。
こちらはティッシュボックスのふたになる部分ですので、少しだけ本体よりも大きくしました。
DIY初心者がティッシュボックスを作るときに悩むのは、ティッシュの取り出し口の穴あけだと思います。
1枚ものの木材の真ん中にジグソーなどで取り出し口をあける方法もありますが、今回は2枚の板をつないで裏側から別の木材でくっつけることでティッシュの取り出し口を作ります。
さしがねで2枚の板(ひのき材)の端と端が14cmになるように離して、端材2枚を接着剤で貼ります。
ふたを閉めたときに、ふたが閉まる位置(端から少し離れた位置)に端材を貼っています。
取り出し口は約9cm×2cmになりました。
接着剤が乾きました。試しにティッシュを入れて、ふた部分をのせてみました。なかなかいい感じです!!
最後に、ふたの部分を蝶番でくっつけていきます。
ティッシュボックスの前面が上に来るように平らなところに置きます。
マスキングテープで蝶番を貼って、下穴をあけてからドライバーでネジをしめるとやりやすいです。
今回の木材は、ひのき材の方が少し固めです。すべてのネジを留めたら、マスキングテープをはがします。
留め金も100円ショップのものです。ふたが開かないようにマスキングテープで留めて、下穴をあけてからネジをしめました。
完成です!イメージしたものに近いシンプルな木製のティッシュケースになりました。
上から見たらこんな感じです。裏側から板を留めるのに目分量で留めてしまったため、少し左右のすき間が違っておりますが、使う分には問題ないのでよしとします。
ティッシュを入れてみました。
留め金を外して、中のティッシュを入れ替えます。箱タイプもソフトなタイプも入りました。
今回は、100円ショップの木材を使って、できるだけ簡単に作りました。
最近のティッシュはわりとコンパクトな造りのものが多いので、今回のティッシュボックスは、少し背が高めだと感じるかもしれません。
もう少し背の低いティッシュボックスがお好みな方は、中に入れるティッシュの高さに合わせて9cm幅の木材の代わりに7cmまたは8cm幅くらいの木材で作ってみてください。
木材の幅マイナス2cmの高さのティッシュまで入ります。
購入したアイテムは、100円ショップのもの7点で770円、接着剤が約400円で、塗料代を含まなければ1200円くらいでできました。
今回のティッシュボックスDIYは、生活に密接にかかわるアイテムなこともあり、めずらしく家族が「これいいね!」とほめてくれました。
シンプルにこのままでもいいし、部分的に色を塗ってみたり、ステンシルなどで文字入れをしてみたりしてもいいかと思います。
ぜひ作ってみてくださいね。
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。【ブログ】https://porttoleaf.blog.fc2.com/【インスタグラム】https://www.instagram.com/burubon_urrk/【ツイッター】https://twitter.com/burubon8
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