【連載】端材を使ってレトロな雰囲気のスリッパラックを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】
投稿日:2023年8月3日(木曜日)
こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。
今回は、家にあった端材を使って、レトロな雰囲気のスリッパラックを作ってみたいと思います。
できるだけラクしてほしいものを作りたい私。あらかじめ作りたいもののサイズが決まっているときは別ですが、端材で作るときなどは、できるだけ自分で木材をカットする回数を減らしたいと思っています。
今回は、写真の黒い線で囲まれた木材を底に使うことを決めて、他の木材の長さなどを決めていきました。
最初に準備したものがこちらです。作る中で、いろいろ思いついて変えることもよくあります。
最終的に使ったものは以下の通りです。
・木材 6枚
・電動ドリルドライバー
・ビス
・のこぎり
・定規
・メジャー
・ボールペン
・皿
・サンダー(またはサンドペーパー)
・あればジグソー
・好みの塗料(私は、ウレタンニス、グリーンの塗料を使いました)
・はけまたは筆
・ポリ手袋
・アンティークピン
・金づち
短めの2枚の板はちょうど同じ長さでした。こちらを側板にします。
最初はのこぎりで角を落とすようにカットしようかと思ったのですが、曲線もいいなと思い、線を書いて見比べてみました。
検討の結果、今回はジグソーを使って角を丸くしたいと思います。塗装に使っている皿を当てて、曲線を書きます。
曲線カットはあまり得意ではなくお恥ずかしいのですが、なんとかジグソーでカットして、サンダーでやすりました。
左右に差が出たのは味ってことにしておきます。
残りの長めの板3枚は、底の板の長さに側板の厚み×2を足した長さに印を付けて、のこぎりでカットします。
カットできました。いちばん上の板が底、白い板を前面、茶色い板2枚を背面に使います。
色を塗ります。少しレトロな雰囲気にしたいので、つやのある茶色とグリーンの2色使いにします。
茶色はウレタンニス、グリーンは100円ショップの塗料を使っています。
乾かした後、薄ければ2度塗りします。
塗った後はしっかり乾かしておきます。
それでは組み立てていきます。まず、底の両端に側板の丸い方を下にして置きます。
その上に右の写真のように背面用の板をのせます。
木材をしっかり押さえて、電動ドライバーを使いビスで留めていきます。先に底に近い方から留め、上の方も同じように留めます。
背面と底、側板と底もビスで固定します。
デスクに置く本立てのような形ができあがります。
このまま文庫本などを収納する本立てにするのもありかな、と小物を置いて遊んでみました。
前面に取りつける板の高さは、左のように上でも、右のように下でもお好みで決めてください。
今回は、底に合わせて取り付けることにしました。
端の真ん中にビスを留める位置がくるように、印を入れてからビスで留めました。
そのままでもいいのですが、100円ショップのアンティークピンが2つあったので、ビスで留めたところのすぐ横に金づちで打ち込みました。
できあがりです!狙い通り、少しレトロな感じのスリッパラックができました。
実際にスリッパを入れてみました。なかなかいい感じです。
実際に玄関に置いてみました。
今回作ったサイズ感(横幅約56センチ)でゆったり4足くらいまでのスリッパが収納できました。
スリッパラックとして作りましたが、マガジンラックや端材を入れるラックとしても使えるかなと思いました。
ぜひ作ってみてくださいね。
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。【ブログ】https://porttoleaf.blog.fc2.com/【インスタグラム】https://www.instagram.com/burubon_urrk/【ツイッター】https://twitter.com/burubon8
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