【連載】原状回復可能！木製デスクを韓国インテリア風デスクにリメイクしてみよう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。（ぶるぼん。）です。

小5の娘がインテリアに少し興味を持ち出して、「お部屋の雰囲気を変えたい」と言い出しました。
聞けば、白やくすみピンクやグレーの淡色インテリア、いわゆる「韓国インテリア」などと言われるお部屋にしてみたいとのこと……。
娘の部屋の家具はわりと白系が多めですが、デスクは木製の黄土色っぽい色なので、憧れの韓国インテリアに近づけるためには、まずはデスクの色を白系に変えるのがよさそうです。

こちらが娘部屋のBEFOREです ↓

色を変えるのに一番手っ取り早い方法は塗料で塗ることですが、この木製のデスクは将来、娘がいらなくなったら私が使いたいと思っています。
ですので、あとでもとのデスクに戻せるように、原状回復可能な方法でリメイクしようと思います。
100円ショップで大理石風のフロアステッカーというリメイクシートを見つけたので、これを使ってリメイクをしていきます。
デスクのサイズは1100mm×550mm×（高さ）700mmです。

今回使った材料と道具は以下の通りです。
・フロアステッカー（大理石風）45cm×45cm　4枚
・リメイクテープ（大理石タイル）2巻
・リメイクシート　2枚
・メジャー
・定規
・カッター
※アレンジ用に水性塗料とはけ

デスクにシールのはがし跡とシールが貼ってあるところがあり、年月が経って手でははがしにくくなっていたので、ドライヤーの熱を当てて定規やスクレーパーなどで少しずつ端の方からはがしました。
その後、デスク全体を固く絞ったぞうきんでよく拭いてしっかり乾かしておきました。

それではリメイクに入ります。まず、デスク天板の側面にリメイクテープを貼ります。
今回100円ショップで購入した幅の広いリメイクテープを使いましたが、白色などの無地のマスキングテープでもよいと思います。
できるだけしわが寄らないように気を付けながらぐるりと貼っていきます。

側面からはみ出したテープは、写真のように天板に貼り付けておきました。

フロアステッカーの裏紙をはがし、天板の角のラインに合うように気を付けて、しっかり密着するように貼り付けます。
このフロアステッカーは本来、床に貼る商品のようで厚みがあるので、気泡が出ませんでした。

2枚目もまっすぐになるように気を付けながら隣に貼ります。
裏紙をはがす前に柄を合わせてみて、一番合っていそうな向きで貼りました。

2枚目まで貼ったところで半端が出てしまったので、定規で残りのサイズを測り、裏紙に印を付けて、カットして貼りました。

デスクの向かって奥の方も半端なので、サイズを測り、フロアステッカーをカットして貼りました。
上の方は、残ったフロアステッカーを使いました。本棚やライトを置くのであまり目立たないかな……と思い、柄合わせはあまり考えていません。

これでデスク天板にフロアステッカーを貼り終わりました。大理石風の模様なので、あまり継ぎ目は目立ちません。

木目調のリメイクシートは、以前使おうと思って購入したのですがそのまま使わず保管してあったので、今回使うことにしました。
丸められていたので、逆向きに巻いてできるだけまっすぐにしておきます。
使いやすいように幅15cmくらいのテープ状にカットしました。

リメイクシートをデスクの脚に貼ります。なるべくしわがない方が理想ですが、多少しわになってもそこまで目立ちません。

先ほどの15cm幅のリメイクシートを半分の7.5cm幅にカットして、まだ木肌が見えている部分に貼りました。

引き出しのサイズを測り、引き出しにもフロアステッカーを貼ります。
大きい方の引き出しは横に長かったので、引き出しの大きさに合うように2枚のフロアステッカーを貼りました。

側面と背面にも貼っていきます。
サイズを測って、側面の2枚にはフロアステッカーを、背面はフロアステッカーが足りなかったのでリメイクテープを貼りました。
最後は少し足りなかったので、つぎはぎになりました。裏側になってあまり見えないのでよしとします。

脚には木目調のリメイクシートを使ったのですが、天板の大理石風となんだか合わないなと思い……白い水性塗料を塗って、天板となじむようにしました。

横から見える部分に残りのリメイクテープを細く切って貼ります。

完成です。

ついでにいすもペイントして雰囲気を変えてみました。

色が変わると雰囲気も変わります。娘に「好きな感じになった」と喜んでもらえました。
しばらくの間このスタイルで楽しんで、飽きたらリメイクシートをはがして、原状回復するのもいいかなと思っています。

今回のDIYは100円ショップのリメイクシートを使った簡単DIYです。
はってはがせるシートは、その名の通りはってはがせる商品ですが、場合によってはのり跡やはがし跡が残ってしまうこともありますので、施工は自己責任でお願いします。
半永久的なものではないですが、気分転換の模様替えにはぴったりだと思います。あなたのDIYのヒントになればうれしいです。

burubon。（ぶるぼん。）
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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