【連載】接着剤でくっつける古道具風ウォールポケットを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】
投稿日:2021年10月6日(水曜日)
こんにちは!熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。
今回は、こんな感じの古道具風ウォールポケットを作っていきたいと思います♪
私、古道具を集めてまして、古道具のタイムカードラックをドライフラワーやカードなどとあわせてオシャレに飾っているインテリアに憧れてました。
今回は、端材や100円ショップの工作材など家にある材料で、古いタイムカードラックのエッセンスを取り入れたウォールポケットを作りたいと思います。木材の組み立てには金づちや釘、電動ドライバーなどを使わず、接着剤で行います。
家にあった端材や工作材はこんな感じです。
【材料】
・ベースにする板 幅約10cm長さ約54cmの板 1枚
・ポケットにする板 幅約12cm×長さ5cmの板 3枚、幅約12㎝×長さ10cmの板 1枚
・100円ショップの工作材3本程度(12cm 4枚、10cm 2枚、5cm 6枚にそれぞれカットして使う)
・のこぎり
・木工用接着剤
・筆記具
・定規
・ペイント(今回使ったものはミルクペイント インクブラック、ミルクペイントforウォール ミシシッピリバー、アイアンペイント アンティークシルバー、オールドウッドワックスウォータ―ベースコート チークなど)
・コテ、はけ、筆など
・三角吊り金具、取り付け用のプラスドライバー
幅約10cmの板をベースに作っていきます。
ポケットの深さ(縦)を決めて、板に線を引きます。
幅広の方をポケット部分に使います。5cm深さと10cmの深さにすることにしました。
この板の幅が約12cmです。
板や工作材をカットします。
ポケットの深さは10cmと5cm、底は12cm。カットした後にわからなくならないように5,10,12……など数字を書いてカットしています。
接着剤でカットした工作材を貼ります。
ここで最初の予定よりポケット数を減らしました。作業途中での変更も、私にはよくあることです。接着剤で貼ったら、さわらないように乾かしておきます。
ベースになる方に、ミルクペイントのインクブラックを塗りました。
カットしておいたポケットに使う木材は、コテでペイントします。ミルクペイントforウォールミシシッピリバーを使いました。下地の色が完全に隠れないように塗るのが古道具っぽくするポイントです。
ベースになる板は、これまたコテを使い、アイアンペイントのアンティークシルバーをまだらに塗りました。塗り残しがあってもOKです。
ペイントした土台(シルバー)とポケット部分(水色)を接着剤で貼り合わせます。
これでだいぶウォールポケットっぽくなりましたよね。
エイジング加工がお好みの方は、オールドウッドワックス ウォーターベースコートのチークをウエスに少量付けて汚します。ポリ手袋をはめていたので、手袋の表面のギザギザでも少し汚れが付きました。
ポイントに数字を入れたりするのもかわいいかと思います。100円ショップのステンシルシートを使いました。ペイントはミルクペイントのヘンプベージュ使用です。
壁掛けにする場合は、三角吊り金具を使用します。裏面からプラスドライバーで取り付けます。
三角吊り金具を画びょうなどでとめると、好きな場所にウォールポケットを取り付けることができます。
ポストカードや小さなショップカード、ドライフラワー、シールラベルなど……好きなものを少し見せながら楽しむことができます。端材も消費できて万々歳です。
サイズを変えて、自分の好みにあったウォールポケットを作るのもいいかと思います。機会があれば作ってみてくださいね。
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。【ブログ】https://porttoleaf.blog.fc2.com/【インスタグラム】https://www.instagram.com/burubon_urrk/【ツイッター】https://twitter.com/burubon8
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