【連載】ローボードをペイントリメイクしてみよう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

こんにちは！熊本県の働く主婦Diyer burubon。（ぶるぼん。）です。

暮らしていると、以前と好みが変わってしまったり、気分を変えて模様替えしてみたくなったりしますよね。私もこどものころから模様替えが大好きで、よく家具の配置を変えていました。インテリアの好みが変わってしまった場合は、家具を買い替えするのが一番手っ取り早いかとは思うのですが、お金もかかりますし、古い家具の処分問題も出てきます。
買い替えを検討されている方、ちょっと待ってください！その家具、ペイントするだけでもちょっと雰囲気変わるかもしれませんよ。

今回は、寝室に置いているローボードをペイントして、気分を変えて使ってみたいと思います。作業部屋がなくても、お部屋の中でも作業は可能です。

こちらがBEFOREになります。実は、この家具のペイントは2回目です。もともとはダークブラウンでしたが、今よりDIY初心者のころにスプレーを使って白くペイントしました。
作業は屋外でしましたが、においがきつかったのとスプレーでは満遍なく色をのせることが少し難しくて苦労したのを覚えています。

今回準備した主な材料はこちらです。
・ローボード
・水性塗料（ミルクペイントforウォール　ブラウンシュガー）
・プライマー
・トップコートクリア
・刷毛、筆
・サンドペーパー
・端材
・マスカー
・ぞうきん

作業する場所に、マスカーやブルーシートを敷いて汚れないようにしておきます。
引き出しに入っているものはすべて出して、引き出しを外した状態にした方が塗りやすいです。また窓を開けて換気をよくし、汚れてもいい服装で作業することをおすすめします。

まず、ペイントする場所にサンドペーパーを掛けて、目を荒らします。端材にサンドペーパーを巻き付けるとやりやすいです。

全体にサンドペーパーを掛けたあとは、固く絞ったぞうきんでふき取り、しっかり乾かしておきます。

塗料がのりやすいように、プライマーを塗ります。
刷毛でまんべんなく塗ります。

塗り終えたら、さわらないようにして乾かしておきます。

乾いたら、塗料を塗っていきます。今回は、くすみカラーが気に入って、ミルクペイントforウォールのブラウンシュガーという色にしてみました。
後で重ね塗りしますので、一度めは薄くても気にせずに、全体をだいたい塗る感じでOKです。全体を刷毛で塗り、細かいところは筆を使いました。
今回、引き手を外していませんが、外してペイントするとよりきれいに仕上がるかと思います。引き手を付けた状態で塗るときは、ときどき向きを変えたりして引き手が塗料とくっついて固まらないようにします。

1度塗りが乾いたら、重ね塗りをします。最初と塗る向きを変えて塗っています。必要に応じて、乾いた後に薄いところなどをさらに塗り重ねるときれいになります。

塗料が乾いたら、コーティングします。トップコートクリアを使いました。刷毛で全体に塗って、乾くまでさわらないようにしておきます。

トップコートクリアが乾いたら、完成です。

なんだかオシャレな雰囲気になりました。

換気をしながら室内で作業しましたが、水性塗料を使ったので、あまりにおいも気にならずに作業することができました。

ずっと使っていたローボードですが、色を変えたことで雰囲気が少し変わり、また新しい家具を置いたような気分になれました。
一度ペイントしてしまえば、飽きたときにもう一度色を変えるのもハードルが下がるかと思います。
まずは小さな家具から……というのもいいですね。ぜひチャレンジしてみてください。

burubon。（ぶるぼん。）
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


【ブログ】https://porttoleaf.blog.fc2.com/【インスタグラム】https://www.instagram.com/burubon_urrk/【ツイッター】https://twitter.com/burubon8