【連載】棚板の高さを自由に！ワンランク上のすのこ棚を作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

こんにちは！熊本県の働く主婦Diyer burubon。（ぶるぼん。）です。

すのこを使って作った棚は便利ですよね。
下駄と呼ばれる2枚のすのこの板を留めている横の角材部分に、別の板やすのこを載せるのがスタンダードですが、すのこの構造そのままだと棚板の高さが決まってしまうのがネックでした。

今回は、棚板の高さを自由に決めて、自分好みのすのこ棚にしてみたいと思います。
すのこの固定には、結束バンドを使いますよ。

今回使う材料はこんな感じです。
・すのこ　5枚（100円ショップで購入）
・角材（100円ショップで購入）
・結束バンド20cm（100円ショップで購入）
・のこぎり
・サンドペーパー
・定規
・ボールペン
・接着剤
・電動ドリルドライバー
・オールドウッドワックス
・ウエス
・ビニール手袋

奥行きを少し短くしたいので、板1枚分を減らします。すのこのげた部分にピンクのラインをつけて……

のこぎりでカットします。
切り口はサンドペーパーでやすっておきます。5枚全部同じようにします。

高さを変えるための側板の支えの板と棚板に取りつける板をカットします。
14cmの角材が12本必要なのですが、購入しておいた角材では足りなかったので、先ほどカットしたすのこの残りから14cmの板を6枚切り出します。
角材からも14cmを6本カットしました。切り口はサンドペーパーでやすります。

こちらが側板（左右）になるすのこです。先に板を取り付ける位置を決めて、定規で線を引いてから黒丸の位置に接着剤で板を取り付けました。
下段に背の高いものを入れられるように、一番下から真ん中までの高さを27cmにしました。

こちらが棚板になるすのこです。両端から角材の厚み分をずらして、接着剤で角材を貼ります。
接着剤をつけた後は触らないようにして、よく乾かしておきます。

側板にすのこの板を貼ったところに2カ所ずつ合計12カ所、電動ドリルドライバーで穴をあけます。ドリルビットは5ミリのものを使いました。

塗装をします。オールドウッドワックスのジャコビーンをウエスで塗りました。塗った後、よく乾かしておきます。

側板と棚板を結束バンドで結束していきます。
家にあった10cmの結束バンドでは少し短かったです。長さに余裕のある結束バンドの方が使いやすそうです。
一番下の段から取り付けていきます。下の方から結束バンドのギザギザを上にした状態で棚板の角材（取り付けた部分）を挟み込み、1周したら、結束バンドの穴に入れます。
あとで調整するので、輪を少し余裕のある状態にしておきます。

下段を取り付けたら、次に上段を取り付け、最後に真ん中を取り付けました。
最後に、棚の形が整うように結束バンドを締めます。

結束バンドの穴のすぐ隣をはさみでカットし、見栄えをよくします。

完成です！

ドライフラワーや軽量の雑貨を飾って楽しむことができます。タオルやハンカチなど布物の収納にしてみてもいいですね。
今回は100円ショップの軽量なすのこを使っていますので、重いものをのせないようにご注意ください。
皆さんのDIYの参考になればうれしいです。

burubon。（ぶるぼん。）
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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