【連載】前面を隠してすっきり!端材で引き出し風のかごを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

投稿日:2024年9月5日(木曜日)


こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。

カウンター

先日、キッチン内に珈琲などを飲んでちょっと休憩できるスペースを作りました。
このカウンターも以前DIYしたものなのですが……

丸見え

写真を撮ってみて、かごの中のカラフルな中身が丸見えになっていて、なんだかごちゃついてるなぁ~と思いました。

引き出し風

中身が目立たないように、新たに買うか、一から作るか……と考えましたが、それなら今あるこのかごを生かして作り替えたらいいんじゃないかと考え直しました。
今回は、このかごと家にあった端材を使って中身の目立たない引き出し風のものを簡単DIYしてみます!

準備したもの

今回使った材料と道具はこちらです。
・かご
・端材
さしがね
・ボールペン
電動ドリルドライバー
・下に敷く板(穴があいてもいいもの)
・サンドペーパー
・結束バンド
・ポリ手袋
ワックス
・スポンジ
のこぎり
・取っ手用の端材
・木工用接着剤

前面のサイズ

最初に、かごの前面のサイズを測ります。横約38cm、高さ約6.5cmでした。
たまたま以前のDIYで使った端材が見つかり、高さが少し短いくらいで横幅をちょっとカットすれば使えそうだったので、横38cmの長さに印を付けてのこぎりで切りました。
家に適当な端材がない場合は、板幅がかごの高さと同じかそれより少し短い木材をホームセンターなどで購入しましょう。カットサービスなども利用すると作業が楽ですよ。今回なら幅6cmの木材を38cmにカットしてもらいましょう。

結束バンド

端材とかごは結束バンドを使って留めたいと思います。
今回は、見た目を引き出しのようにしたいので、上2カ所を結束バンドで固定します。
板の裏側に、実際にかごを当てて、穴をあける位置に印を入れます。
下の机や床などを傷つけないように、不要な板などを敷いてから、印を付けた位置に電動ドリルドライバーで穴をあけます。
ひんぱんに引き出す場合は、下2カ所にも穴をあけて結束バンドで4カ所を固定するようにします。

サンドペーパー

穴をあけた後は、サンドペーパーなどでやすっておきます。

色を塗り

雰囲気をより木製の引き出しっぽくするために色を塗ります。
オールドウッドワックスのウォルナットとクリアを混ぜた色をスポンジで伸ばしました。ワックスを塗った後は、2~3時間乾かしておきます。

取っ手

次に取っ手を付けます。取っ手やつまみなどは100円ショップやホームセンターなどで購入できます。
我が家にもストックがいくつかありましたが、今回は端材を使うことにしました。

真ん中の位置

木工用の接着剤を使って、切れ端の端材を真ん中の位置に貼ります。しっかり乾くまでは触らないようにしてください。

板ができあがり

かごの前面に取りつける板ができあがりました。

板をカゴに

次に板をかごに取り付けていきます。板はかごの前面に置き、裏側からギザギザの面が上になるようにして結束バンドを通します。

結束バンド

そのまま結束バンドの爪と言われるバンドの穴にバンドの先を通し、先を引っ張ると結束されます。
結束バンドのつるつるの面が内側になっていると結束できませんので要注意です。

はさみ

結束バンドの先が長く飛び出していますので、はさみで爪部分を残してその先を切っておきます。

完成

完成です!

中身が見えない

中身を入れてみました。
右側のBeforeの写真と比べても中身が見えないのですっきりしています。

まるで引き出し

正面から見たら、まるで引き出しです。

少し離れて

少し離れて見たらこんな感じです。
かごの前面だけを変えるちょっとしたDIYですが、前から気になっていたお悩みをDIYで解消できて、このスペースが前よりもっと好きになりました。
みなさまのDIYのヒントになればうれしいです。

burubon。(ぶるぼん。)
burubon。(ぶるぼん。)
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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