【連載】廃材でもう一品!ベンチオブジェを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】
投稿日:2025年1月22日(水曜日)
こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。
前回のブログで、リビングからウッドデッキに下りるところの階段を縁台に作り変えて、とても快適になりました。
が、階段を解体したときに廃材が出てしまいました。
それがだいたい同じ長さの大きめの角材だったのです。
角材4本……これを再利用して、何かもう一品作れそう……
もったいない精神がついつい出ちゃいます。
今回出た廃材の角材4本と、くぎ付きの1×4材の廃材、そして倉庫から端材を持ってきました。
これらの木材を使って、簡単DIYでベンチオブジェを作ってみます。
今回使う材料や道具は以下の通りです。
・角材 4本
・廃材(1×4材) 2枚
・端材(天板用) 1枚
・インパクトドライバー
・コーススレッド65ミリ 8本以上
・金づち
・屋外用の塗料
・エイジング塗装用の塗料(ダストメディウム・アンティークメディウム)
・はけ
・ウエス
・のこやすり
・サンドペーパー
今回使う木材はぶ厚いものが多いので、しっかり接合できるようコーススレッドを使います。
角材と天板をしっかり押さえながら、インパクトドライバーを使い、コーススレッドで留めました。
コーススレッドは、2カ所ずつ4隅を留めています。もう少し多めに留めても、より頑丈になってよいです。
このままでもディスプレイ用のベンチとして使えそうですが、もう少し手を加えていきましょう。
くぎを外すのが面倒で放置していた廃材は、飛び出たくぎを活用してそのままもう一度金づちで叩いて天板にくっつけ、オブジェのアクセントに。
こんな感じになりました。
切りっぱなしの部分もあるので、天板部分を塗装します。
今回はクランベリー色の塗料を塗ります。
向きを変えながら、天板全体に塗りました。ときどきはみ出すこともありますが、塗装の味になるので汚したままにしています。
わが家のお庭は全体的に地味で、赤など明るい色の小物を投入すると映えるので、ガーデン雑貨を作るときは赤を使いがちです。
塗った後はしっかり乾かしておきます。
最後にエイジング加工を行います。のこやすりで、角を少しだけ削り……
サンドペーパーをかけました。
ダストメディウムで全体を白っぽく汚し、さらにアンティークメディウムでところどころ汚しました。
完成です。
ずっとお庭に置いてあったような、ジャンクな雰囲気のベンチオブジェができました。
お庭にそのまま置いてもかわいいアイテムになったのではないでしょうか。
ただ置くだけでもなんだかいい感じですが、小さめの植物の鉢などを飾ってもいいと思います。
廃材になるはずの木材がオブジェに生まれ変わりうれしいです。
今の色に飽きたら、また別の屋外用塗料で塗装するのもいいですね。
廃材や端材の活用DIYでした。みなさまのDIYのヒントになりますように。
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。【ブログ】https://porttoleaf.blog.fc2.com/【インスタグラム】https://www.instagram.com/burubon_urrk/【ツイッター】https://twitter.com/burubon8
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