【連載】ヒノキ風呂気分が味わえる!バスタブトレーを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

投稿日:2023年11月2日(木曜日)


こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。

だんだんと寒くなってきて、お風呂にゆっくり入りたい季節になってきましたね!秋の夜長を楽しみたい今日このごろです。
わが家では季節問わず長風呂の息子がいます。湯船に浸かりながら動画を見たり、音楽を聴いたりしたいという息子のリクエストで、今回はバスタブトレー(バステーブル)を作ってみることにしました。
せっかく作るのなら、香りも楽しみたいですよね?水に強い木材といえばヒノキ!ということで……

ヒノキの木材

今回はホームセンターで、ヒノキの木材を購入してきました。メインの木材として選んだのは、ヒノキプレーナー仕上げとして売られていた幅100mm厚み10mmの板です。
わが家のお風呂の幅が約730mmでしたので、少し長い750mmにホームセンターでカットしてもらいました。

材料と道具

今回使った材料と道具は以下の通りです。
・ヒノキ 幅100mm×厚み10mm×長さ750mm 4枚
・ヒノキ 幅100mm×厚み10mm×長さ400mm 2枚
・ヒノキ 幅27mm×厚み10mm×長さ450mm 3枚
・ヒノキ棒 5mm×8mm×900mm 1本
・水に強い強力タイプの接着剤
・のこぎり
さしがね
・ボールペン
・サンドペーパー
・サンダー(あれば)
電動ドライバー
・ステンレスのビス 4×16 8本

※今回のできあがりサイズは約750mm×400mmになります。

カットの線

まずは、4枚の板をつなげるために使う板を準備します。
実際に板を並べて、測ってから板にカットの線を入れて、のこぎりでカットします。
今回は幅100mmの板が4枚なので約400mmでした。
私は自分でカットしましたが、ホームセンターのカットサービスを利用しておくとすぐに作業に入れて便利です。
カットした後は、サンダーまたはサンドペーパーを使い、やすっておきます。

サンドペーパー

サンダーまたはサンドペーパーで、今回使う木材をやすります。
ていねいにやする場合は、サンドペーパーの目の粗いものからだんだん目の細かいものに変えてやすっておくときれいに仕上がります。
普段のDIYでは私は120番くらいのサンドペーパーだけで済ませることもあります。
今回はお風呂で使うものなので、特に角の部分はしっかりやすりました。

1枚ものの板

こんな感じで1枚ものの板にしたいと思います。まずは、実際に置いてみました。

水に強い強力タイプの接着剤

水に強い強力タイプの接着剤を使い、ずれないように板を左右の両端に貼り付けます。
強力タイプなので、しばらくするとだいぶがっちりくっつきました。

印を付け

接着剤だけでもくっつきましたが、さらに板をしっかり接着させるため、ビスでも固定します。
水に強いステンレス製のものを選びました。
ビスが見えるデザインなので、見た目がきれいになるよう、ビスを打つ位置が一直線上に、また等間隔になるように位置を決め、印を付けました。

下穴をあけます

印を付けた位置に下穴をあけます。
電動ドライバーのビットをドリルビットに変えて下穴をあけるのですが、持っていない場合は別のビスを使い、電動ドライバーで途中までビスをねじ込んでから逆回転でビスを外すと下穴をあけることができます。
あけた下穴の位置にステンレスビスを打ちこんでいきます。反対側も同じようにしてビスを打ちます。

テーブル

このような状態になりました。
このままでも湯船の縁に引っ掛けて、テーブルのようにして使えます。
ですが、せっかくなので、タブレットやスマホを立てかけるストッパーと飲み物を置いておけるコースターのような部分も作って、よりバスタイムを充実させられるようなバスタブトレーにしていきたいと思います。

貼り方

ヒノキの板の上にヒノキの板を組んでいるので色が同じでわかりにくいですが、写真の下の方から2番目の板の中に幅27mm×厚み10mm×長さ450mmのヒノキの板を3枚、水に強いタイプの強力な接着剤で貼ります。
貼り方は写真に書いているように、
1.木材を立てて貼る
2.すきまをあける
3.木材を寝かせて貼る
4.木材を寝かせて貼る
となります。

2のすきま

4→3→1の順に板を貼っていけば、自然と2のすきまが決まってくると思います。

コースター

ストッパーの右側にちょうどコップが置けるくらいのすき間があります。
ここに5mm×8mm×900mmのヒノキ棒を使って、囲みを作ってコースターのようにしたいと思います。コースターを取り付ける場所のサイズを測り、ヒノキ棒に印を付けます。

ヒノキ棒

ヒノキ棒をのこぎりでカットします。

実際に置いて

実際に置いてみて、水に強い強力タイプの接着剤で貼ります。

完成

完成です!

セッティング

さっそくバスルームに持ち込んでセッティングしてみました。
ストッパーのところには、スマホやタブレットを少し斜めにして立てられます。
右側のコースター(囲んだ部分)には飲み物を入れて……お風呂で過ごす時間が楽しくなりそうです。
入浴時にスマホなどを持ち込む場合は、防水のケースに入れるなどして、本体に水がかからないようにご注意ください。

いい香り

バスタブトレーに少し水がかかると、ヒノキのいい香りがします。本物のヒノキ風呂には敵いませんが、その香りでヒノキ風呂に入ったような気分になれるので、とても気に入っています。
ですが水に強いとはいえ木材なので、長時間水にぬれることは避け、使った後は陰干ししています。
わが家では今回のバスタブトレーのほかに……

お風呂のふた

この状態のものを2枚作ってお風呂のふたとしても使えるようにしています。
シンプルな構造なので、取り組みやすいDIYかと思います。ぜひ作ってみてくださいね。

burubon。(ぶるぼん。)
burubon。(ぶるぼん。)
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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