【DIYの基本テク:その3】貼るだけで雰囲気が変わる!!
投稿日:2019年11月29日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のけもです。
12月を目前にした11月終盤、あああ~、そろそろ大掃除の季節に突入だ~とあせってきました。
寒さにも掃除にも弱いけもですが、今日も元気にDIYしていきたいと思います。
さて今回は、「塗る」よりもっと簡単で気軽にできるDIYの基本テク、あっという間に雰囲気が変わる「貼る」のポイントをお伝えします。
最近は家具や壁に使える、貼るだけのグッズがたくさん出ています。
塗るほど本格的じゃなくてもいいけど雰囲気を変えたいとき、ぜひ「貼る」にチャレンジしてください。
今回は代表的な『マスキングテープ』『壁紙シール』と、身近にある『包装紙』を使った「貼る」をご紹介します。
今回「貼る」ことで雰囲気を変えたのは、収納の定番、身近にある3段カラーボックスなどのボックス収納と木製の丸いすです。
Beforeはというと……
こんな感じ~。
どこにでもあるシンプルなものたちです。
<今回使った道具>
シールタイプの壁紙、マスキングテープ、包装紙、のり、ニス、刷毛、はさみ、カッターナイフ
さあ、さっそくトライ!
まず下準備として、貼る面にホコリや汚れがあるとはがれる原因になるので、きれいにしておきましょう。
家具に貼る場合、そのままの状態で貼ってもよいですが、分解できるものは分解した方が貼りやすくなります。
さてさて、貼っていきましょう。
1つ目は、幅広のマスキングテープを使った「貼る」です。
貼ってはがせるマスキングテープなら気軽にチャレンジできますね。
細いものから幅広のものまでいろんな柄のものが売られているので、お部屋の雰囲気や使う場所のイメージを作りながら、どのマスキングテープを使うかを決めるのも楽しい~。
柄によって一面敷き詰めるように貼っても、一部分だけアクセントになるように貼ってもステキです!
今回選んだのは、グリーンの大きなドットが印象的な幅広のもの。
白い3段ボックスの側面だけに貼って、シンプルな印象を変えていきたいと思います。
ロールになっているマスキングテープを少しずつ引っぱり出し、貼っていきます。
しわにならないように伸ばし、タオルなどで空気を押し出すように抜きながら、少しずつ貼っていくのがポイント。
あせらず少しずつ、少しずつ……。
マスキングテープの端を対象物の端に合わせながら貼っていきます。
歪んだら、また少し戻って貼り直しができるのがマスキングテープのいいところ。
できあがりを夢見て貼っていくのは、楽し~~~い!!
2つ目は、壁紙シールを使った「貼る」です。
タイルのように正方形になっているものや、総柄タイプでロールになっているものなど、種類も豊富です。
今回は1段ボックスの内側がかわいくなるようにと、小花柄のものを選びましたよ。
柄がつながっている方が完成度が高くなるので、柄の切れ目を確認しながらうまくつないで貼ってください。
ボックスの内側になる部分に貼り貼り……。
最初の貼り合わせ角度を慎重に……。
裏の剥離紙を少しずつはがしながら貼っていくと、全体がべちゃーっと貼り付かないのでやりやすいです。
貼ってはがせる再剥離タイプだと貼りながらやり直しができるので、1度でビシッと貼る自信のない方は再剥離タイプを選ぶと安心です。
3つ目は、包装紙を使った「貼る」です。
かわいい柄の包装紙を取っておいても、なかなか使う機会がない……という方も多いと思います。
そんなとき、思い切って家具に貼ってみてはどうでしょう。
今回は、ナチュラルカラーの木製の丸いすの天板に貼ってみます。
まず、貼る面にのりを塗り、包装紙を貼っていきます。
一枚を全面に貼ってもよいですし、何枚かをコラージュしてもかわいいです。
包装紙はコーティングされていない、水を吸うタイプのものにしてください。
しっかり乾いたらニスを塗ります。
はがれ防止、表面保護のために上から全面にしっかり塗りこむと、包装紙が表面に定着し艶感が出ます。
のりが乾き切っていないとニスが染み込まずムラになりますので、注意してくださいね。
完全に乾いたらできあがりです!
3つの「貼る」の完成しました!
雰囲気がガラッと変わってにぎやかになりました。
1段ボックスの内側は、想像していた通り!
中に本を立てて使っていましたが、何かかわいいものを飾るのもいいな~と違う使い道も頭の中でふくらんできましたよ~。
「貼る」ことで、シンプルな身のまわりのものたちがワンランクアップしたよう……。
大掃除のあと、もうひと踏ん張りがんばって、「貼る」テクを使ったDIYでお部屋アレンジを楽しんでみてはいかがですか。
貼りたいものの種類やサイズによって、テクニックを使い分けて楽しんでくださいね。
コメントはブログ管理者が公開するまで表示されません。