【連載】クリアファイルで自作して挫折した人必見！紙でも丈夫なステンシルシートをDIY【anさんのおうちと暮らしがもっと楽しくなるDIYダイアリー】

こんにちは！引っ越しを機にDIYにはまった主婦anです。

ステンシルとは、型を使って文字やイラストなどを様々なものにプリントすることで、布製品だったら布絵の具を、木材だったらペンキやアクリル絵の具などで文字などを入れることができます。

ステンシルシートは100円ショップでも買えますし、文字やイラストをデザインして制作したものをハンドメイドアプリなどで販売されている方もいらっしゃいますので、そちらを活用されてもよいかと思います。

自作するとなると文字やイラストをパソコンやアプリでデザインし、プリントアウトしてクリアファイルをその上に置き、デザインナイフなどで文字を切り取るという作業が主流ですが、クリアファイルを切り取るのは力もいるし、力加減も難しいし、ステンシルをするときににじみやすいという個人的感想もあって、あまり慣れてない方は紙から始めたほうが失敗しにくいかな～と勝手に思ってます。
なので今回は、紙でも丈夫なステンシルシート作り！はじめまーーーす♪

まずは……

コピー用紙よりも少し丈夫なマット紙に、文字をプリントアウトしてます。
コピー用紙はすぐに波打ったり破れたり、苦労して切り取っても1度きりしか使えないこともありました。
クリアファイルよりは切り取りやすいとは言っても1回しか使えないのはもったいないので、マット紙を使用するようになりました。
マット紙に文字をプリントアウトしたら、文字の上にOPテープという透明のテープを貼ります。
テープを貼ると強度が増し、塗料の水分に強くなり、そして滑りがよくなり文字のカットもしやすくなります。

切り取る文字はわかりやすく数字にしてみました。
０とか６とか８のように〇がある文字は油性マーカーで残す部分にしるしをつけます。
そうするとステンシル文字というものができるわけです。
しるしをつけた部分を残しながらカットしていきます。

デザインカッターは100円ショップで手に入るもので充分です。

５とか６だったら初めに縦のラインをカットしちゃって紙を横にしてからまた縦のラインをカットしてます。
数字に矢印をつけてみました。

８とかだと一筆書き法で紙をくるくる回した方がカットしやすいかと思います。

カットが済んだらいろいろな素材にステンシルを施していきましょう。
今回はペイントした板に文字を入れます。
余白を残したいので上下をマスキングテープで養生します。

100円ショップや画材屋さんで手に入るステンシルブラシもしくはステンシル用のスポンジなどを使用して文字を入れるのですが、今回はステンシルブラシを使用するので、塗料をブラシに付けたら余分な塗料をいらない紙の上でそぎ落とします。

ブラシを垂直に持ってトントンと叩くようにして塗料を置いていきます。

同じ要領でいろいろ制作中♪
文字のフォントも作風や用途によって変えるとテイストも変わって楽しいですよ♪

塗料で文字を入れてシートを剥がすときが醍醐味♪
あーーーとかふぅーーーとか思わず声が出ます(笑)

ステンシル終了！

最後にクリアのワックスで馴染ませるとさらにいい味が出ますよ♪

完成したもののディスプレイ例です。
インテリアにさりげなく置くだけもよし。

かすがいやフックなどをつけて、フェイクグリーンやドライフラワーを挿してディスプレイするのもいいと思います。

いかがだったでしょうか。
マット紙+OPテープでクリアファイルで作るステンシルシートと差がないくらい長持ちしますよ。
ぜひお試し下さい！

引っ越しを機にDIYにはまった主婦anです。
５人家族＋にゃんこで大好きなインテリア・雑貨に囲まれて暮らしております。

・DIYクリエイター
・ライブドア公式ブロガー
・ターナーDIYアンバサダー
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