【連載】不要になったペンダントライトをリメイク！自分好みにペイントDIY【anさんのおうちと暮らしがもっと楽しくなるDIYダイアリー】

こんにちは！引っ越しを機にDIYにはまった主婦anです。

私が勝手に「アトリエ」と呼んでいる作業部屋のライトの話です。

こちらの部屋のペンダントライトが部屋のサイズに合ってないのか、作業中暗いと感じることが多かったので買い替えないとな～とずっと思っていました。

Webサイトなどで眺めていると、ダクトレール付きのスポットライトを見つけました。
でもよくよく考えてみると、似たものが家にある！！！！

こちらです。
以前キッチンで使用していたもので、キッチンには別のライトをつけたときに不要になったまま放置されていました。
何度も処分するタイミングはあったものの、奇跡的に捨てずに置いてありました。（よかった～～～）

アトリエのインテリアに合うように、アイアンペイントでインダストリアル風に変身させちゃおうと思います！

【準備するもの】
・プライマー
・はけ
・アイアンペイント
・スポンジ
・筆

キッチンで使用していたこともあり、油汚れがひどいです。
これではペイントがのらないので、きれいにするところからスタート。
マイクロファイバーのふきんと住宅用洗剤で油汚れをやっつけていきます。

ビフォーアフター画像でくらべるとわかりやすいですね。
鏡のようにきれいになりました！気持ちいい～～～！！（ペイントしちゃうんだけど）

シェードがついているとペイントしにくいので、外します。

ペイントをする場所に、プライマーを塗ります。
今回は金属やプラスチックにペイントしたいので、強力なプライマーを使用します。
スーパー万能密着クンは、嫌なにおいがほとんどなく、それでいて高い密着力を発揮するので、金属への下処理におすすめです。

テクスチャーはサラサラとしていて、すぐに垂れてしまうので薄付きでＯＫ。

シェードの方にもプライマーを塗ります。

アイアンペイントのお好みのカラーをペイントします。今回はアイアンブラックを使用しました。
100円ショップのスポンジを小さくカットしたもので、ポンポンとたたくようにして塗料をのせます。

金属部分にもたたくようにして、ペイントをしていきます。
一度塗りの時点ではあまり塗料がつきませんが、ここでの焦りは禁物です。
焦って塗料をどんどん重ねてしまうと、塗料が乾かないうちによれてしまい、美しくない仕上がりになってしまいます。
お化粧と同じと考えていただければわかりやすいかと思います。
シミが消えないからと言って、下地やファンデーションが乾かないうちにどんどん重ねてしまうと、結果よれて悲惨なことになりますよね。（はい、私のことです）
ですので、塗料を重ねるときはしっかり乾燥させてから。これを守れば大きく失敗することはありません。

はけが届かない場所には筆を使ってペイントします。
これに関しては、天井近くに付けるものだし、細かいところが塗れていなくても誰も気づくことはないと思うので、省略しても構いません。

一度塗りの時点ではムラがあり、不安になるかと思います。
しっかり乾かしてから二度塗りをすると……

ちゃんときれいに塗れますので、安心してください。
アイアンペイントはきれいに塗れるだけではなく、マットな仕上がりになるのがお気に入りです。

エイジングペイントをしていきます。
アイアンペイントのアンティークブロンズとブロンズグリーンを使用します。

まずは「アンティークブロンズ」を少量取り、スポンジでペイントをします。
かすかに触れるくらいでちょうどいいです。やりすぎるとただただ汚くなったり、ベースのカラーが活きなくなります。

ブロンズグリーンはさらに控えめにのせます。

シェードにもエイジングペイントをして……

シェードを戻したら完成！

付け替えて……

完了！！！

アクセントにスモークツリーのドライをくくりつけてみましたが、パッとしなかったのと、安全面を考慮して現在は外しております。

点灯（パチパチパチ）

明るさも保持でき、見た目も好みのライトができてうれしいです。
しかも購入予定だったのに、処分待ちで自宅の2階のすみっこにひっそり佇んでいたあの子が……

かっこよく蘇って感無量。

やっぱりDIYって楽しいな～と実感しました。