おしゃれなタイルと100均アイテムで、鍋敷きをDIY!
投稿日:2023年1月23日(月曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部ちまこです。
寒くなり、鍋の季節まっさかりですね!みなさんは週何回、鍋をしますか?
家族から不満が出るので毎日はできないですが、気持ちとしては毎日鍋でもいい!それぐらい鍋が好きです。
ただ、鍋をするにあたって、鍋敷きが小さいことに悩んでいました……
カセットコンロを食卓に置くスタイルの鍋をすることもありますが、場合によって、鍋敷きに置いて鍋を楽しむこともあります。
鍋敷きが小さいと、鍋を置くとき、少し心もとない……
そんな最中、ただいま育休中の部員あらっきーから素敵なタイルをいただいたので、それを使って鍋敷きを作ってみることにしました。
これができあがった鍋敷きです!じゃ~ん!
裏面はコルクになっていますよ♪
まずは材料のご紹介です。
【材料・道具】
・タイル 4枚を並べて正方形に
・木の角棒 4本 端材であまっていたもの
・タイル用セメント 100円ショップで購入
・コルクボード 100円ショップで購入
・木の板 端材であまっていたもの
以下は写真に写ってないですが、使った材料です。
・接着剤
・カッター
・のこぎり
・セメントを混ぜるための空き容器、使い捨てスプーン、ヘラ
・マスキングテープ
・ウエス
・亜麻仁油
コルクボードと木の板はタイルを接着する土台として。木の棒はタイルの周囲をぐるりと囲むために使用しました。
さっそく作ってみます!
コルクボードの枠は不要なので、カッターで切り取って枠から外します。
そして、タイルより少し大きめにカッターで切り出しました。
ちょっとわかりづらいですが、下の写真のように、タイルより数ミリ大きいくらいのサイズにコルクを切りました。
タイルは4枚を並べて使うのですが、タイル同士のあいだも数ミリずつ空けるのをお忘れなく。
枠から外してみると、コルクボードの厚みが思ったより薄かった……
コルクボードの厚み+タイルの厚み=木の棒の厚み にしたかったのですが、
コルクボードの厚み+タイルの厚み<木の棒の厚み という状態だったので、コルクボードとタイルのあいだに補強の意味も込めて、木の板をはさんで接着することに。
木の板は、厚さ2ミリ程度のものを使用。端材2枚を横に並べて、コルクボードと同じサイズに切り出します。
上の写真は、のこぎりで切る前に鉛筆で下書きした状態!
木の板とコルクボードを接着します。ぎゅ~っと圧をかけてしっかり密着させました!
そして木の板にタイルを接着! 写真の瞬間接着剤ではくっつかなかったですが、木工用の接着剤でなんとなくくっつきました……
みなさまは、陶器用の接着剤を使ってくださいね。
タイルを接着すると、すでにいい感じ!タイルがおしゃれでうきうきします♪
完全に接着するまで、1日待ちましょう。
その間に木の棒を適切な長さに切ります。
木の板の周囲をぐるりと囲める長さに。長さを間違えないよう慎重に!
タイルと木の板が接着されたら、周囲に木の棒を接着します。またきちんと接着されるまで、待つこと数時間……
いよいよクライマックス!セメントをタイルのあいだに入れ込んでいきます!
セメントは、ほんの少量で済みました。約50g使用。
セメントのパッケージの裏面に、混ぜる水の量が書かれていましたが、少し硬すぎたので水を少量足して粘度を調整。
プラの空き容器と使い捨てのスプーンを使ってまぜまぜしました。
おおっと!木の部分をマスキングしておく方がよさそう、と気がつきました!
あわててマスキングします。
スプーンですくって、セメントをすき間に入れていきます。
スプーンではすき間の奥までセメントが入らなかったので、ステンレスのヘラを使って入れ込みました。
ヘラでセメントをならしていきます。なるべくタイルと木枠がフラットになるように。
タイルの上にはセメントが付着しても大丈夫だったので、遠慮なくタイルの上にヘラを当ててならしていきました。
細かいところは指でちょちょっと整えて……(本来ならばポリ手袋をはめる方がいいと思います)
タイルの上に付いたセメントは、ウエスでふき取っておきました。乾燥後にまたふき取るので、だいたいでいいかな……。
こんな感じになりました。お~いい感じ!
マスキングテープを外し、ここから丸一日乾燥させます。
乾燥後は、タイルの表面や、木枠に付いたセメントをウエスできれいにふき取ります。
仕上げに、木の部分に亜麻仁油を塗ります。ウエスに油を染み込ませ、すり込むように塗れば、完成です!
タイルの模様と、素朴な木枠でナチュラルテイストの鍋敷きができました!
木はオイルステインでの塗装でもよかったかな、と思いましたが、また使用感が出てきたら塗装し直そうと思います!
セメントは意外と簡単に使うことができました!あまってしまったので、また違うDIYに活用したいです。
鍋をのせると鍋敷きが見えなくなるので、ひとまずポットを置いて写真撮影♪
DIYすれば、お好みのサイズで作ることができていいですね。
みなさんもぜひ作ってみてください。
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