ターナーさんのおしゃれペイント講座 その1
投稿日:2017年1月20日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のばびです。
もう1月も半ばを過ぎましたが、あけましておめでとうございます。
今年も永遠の素人として邁進するフェリシモ女子DIY部を、どうぞよろしくお願い致します。
さて、今回は過去に「ザキとロバ」という名古屋テレビの番組でご一緒させていただいたDIYCITYの山田先生が、ターナー色彩株式会社さまをご紹介くださいました。
ターナーミルクペイントという天然由来の水性ペンキを使ったおしゃれペイント講座を、フェリシモ女子DIY部向けに開催していただいたので、その様子をご紹介しちゃいます。
ターナー色彩といえば、私たちが子どものころから絵の具ですごくお世話になった色彩メーカーさん。
あの頃は別世界のことだと思ってましたが、ご一緒することができるなんて……それだけで感無量です。
「ターナーさんって絵の具のメーカーさんじゃないの?」と思われた方もおられるのでは??
実はターナーさん、DIY関連にも力を入れられており、落ち着いた色調のターナーミルクペイントシリーズをはじめとして、黒板塗料やマグネットペイント、ステインなども製造、販売されています。
どれも絵の具のメーカーさんらしい、おしゃれ塗料です。
ご興味のある方は是非一度ご覧になってくださいませ。
http://turner.co.jp/paintdiymarket/
それでは、講座の様子に入りまーす^^
今回のテーマは、アンティーク加工。
ターナーミルクペイントと、メディウムという塗料を使用しました。
ミルクペイントで下地を塗装し、メディウムでアンティーク調に仕上げていきます。
写真にあるのが、メディウムを使用したサンプルパネル。メディウムにもいろいろあり、よごれやくすみを出すものや、クラッキングという塗料が割れた感じを出すもの、凹凸を付けるものなど、種類が豊富です。
これが見本。
さび感がすごい!
ブロックと思いきや、発砲スチロール!
この黒いフライパン、実はプラスチックの子どものおもちゃですよ!!
今まで見よう見真似でやってきたので、きちんと教えてもらえるなんて……自分たちでもこんなことができるのかと、ワクワクさんです。
ちなみにけもは、このブロックを本物だと思って力んで持ち上げてしまい、のけぞっていました(- -;
ベースとしたものは、木の物入れと缶。巷で安価に手に入るものです。
画像がぼやぼやですみません……
まずは木の小物入れからやっていきますよ。
絵の具メーカーさんらしくペーパーパレットを使いました。
なるほど、ちょっとしたDIYにこりゃ便利!
※ペーパーパレットとは
メモ帳みたいな形をしていて、紙の裏側に防水加工を施すことでペンキがしみこまず、汚れたらめくって捨てればすぐに新しい状態で使える便利なパレットです。
下地となる、ミルクペイントから塗装していきます。
さらぴん刷毛を使う時は、塗料を付ける前によく毛先をしごいて抜け毛をあらかじめ落としておくことで、塗装時に毛が付いちゃったということを防ぐことができます。
※さらぴんとは
関西弁で「新しい」という意味です。
ミルクペイント、伸びがいいですなぁ。塗りやすい。
余談ですが、森永乳業さんの協力を得たミルク原料を使用されているんですって。
だからミルクペイントっていうのか。てっきり、クリーミーだからとかそういうことだと思ってました。
ある程度塗り終えたら、早く乾かすためにドライヤーでガーっとします。
すぐ乾いた!
下地を塗り終えたら、次はメディウムを使用して、アンティーク加工に仕上げていきますが、その前に今回はこのようなシールを使ってアレンジしました。
普通のシールや、上からこすって貼り付ける転写シールです。
これを好きなところに貼り付けて、その上からアンティーク加工を施すと、より雰囲気のあるものに仕上がるそうです。楽しみ!
好きなところに貼り付けていきます。
転写シールはアイスの棒などを使ってこするとうまく貼り付けることができます。
紙のシールはわざと少し破ったりすると、よりアンティーク感がでるとか。
ナルホド~
メディウムを使って、アンティーク加工を施していきます!
こちらは、アンティークメディウム。濃い茶色で、とろみのある塗料。
これをウエス(布)や刷毛を使って汚したいところに付けていきます。
注意するポイントは、塗料を付けすぎないこと!
ウエスや刷毛に塗料を付けて、塗る前に紙パレットの上や、いらない紙など別のところである程度落としてからこすりつけるように塗っていきます。
角など、経年劣化で傷つきやすそうなところを重点的にやると、雰囲気が出ます。
塗装道具は、メラミンスポンジやお化粧用のパフ、キッチンペーパーなど、色々と使えるそうなので、試してみるとおもしろそう。
ちなみに、スポンジは角があるので、角が出てしまわないように注意しましょうとのことでした。
こちらはけも作。
転写シールの上から、ダストメディウムという白っぽくくすんだ仕上がりになる塗料を使用してみます。
これで木箱は完成です!
みんなの作品がどんなものに仕上がったかは、次回まとめてご紹介しますね。お楽しみに~!
さぁ次回は、さらぴんの缶をさび缶に仕上げていきますよ!
つづく
◆ターナー色彩 Paint DIY market http://turner.co.jp/paintdiymarket/
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