小学生の夏休みの工作!縄文土器風貯金箱作ってみた。前編

投稿日:2024年7月31日(水曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部のたろうです。
小6の娘が夏休みで、毎年のことだけど工作の宿題に苦戦中。

構想を聞くと、最近、社会の時間に「大昔の暮らし」を学んだようで、授業でも習った縄文土器を作りたいとのこと。
じゃ、じゃあ……土器作る?ということでチャレンジです。
ちなみに、貯金箱にしなきゃいけないという制約があるみたい。

本来、縄文土器は、粘土を使い成形して、野焼きなどで焼成するようですが、さすがに無理なので、お手軽な紙粘土が材料。
ということで「縄文土器風」でご容赦ください。

前編・後編の2回に分けてお届けします。
前編は紙粘土で縄文土器っぽいのを作るまで。
できたのがこちら↓

できたのがこちら

特に資料を見ることなく、彼女のイメージのみで飾りつけられております。
さて材料です。

材料

・紙粘土(最終的に2つ使いました)
・空きびん(貯金箱部分に利用)
ハンマー(後編で登場します)
ほか、粘土板や成形用のヘラなどがあると便利です。

底作り

さて、縄文時代に思いを馳せながら作っていきますよ。
まずは底作り。びんを押し当てて型をつけ、ひと回り大きくヘラで切り出しました。
次に、紙粘土をひも状にします。

粘土を積み上げ

本来はこのひも状の粘土を積み上げて土器を作るのですが、今回は貯金箱。
びんに沿わせてひも状の粘土を積み上げます。積んだ後は指で平らにしていきます。

2周目。3周目

はい2周目。3周目。

開くような形
そろそろ上に近づいてきました。外に向かって開くような形にします。

土器っぽい出っ張り

粘土が足りないやら、のどがかわいたやらの世話をしていたら工程が進んでました……。
どうやら土器っぽい出っ張りを作った様子。
四角くした粘土をくっつけたのと、くねくねしたひも状粘土も飾りでくっつけてました。

三つ編

さて次は文様をつけますよ。本物はひもだけでなく、貝や棒、つめなどでつけているらしい。
娘に聞くとひも一択という回答。そして下の娘が「私が三つ編みする。」とのこと。
ひもの結び方もいろいろあるみたいだけど、縄文風ということで三つ編みを許可。
さっそく、下の娘が編み込み開始です。

文様

編んだひもをコロコロと押し当てる形で文様を付けていきます。
いや、早いって。写真撮れてないって。
あと、知らない間に土器に丸い飾りが増えてました。

完成

はい、今日のところは完成!
かなりオリジナル土器だけど、それっぽくなりました。
後編は、お金を入れる入口部分の作成と色付けです。

うまくできますようにっ!

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