組子細工の技を学ぶDIY!「建具職人さんと作った 組子細工の六角トレイキットの会」を作ってみた

投稿日:2023年8月18日(金曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部ちまこです。

フェリシモのブランド『SeeMONO』で、素敵な商品を見つけました!
それがこちら!
『建具職人さんと作った 組子細工の六角トレイキットの会』

六角トレイキットの会

日本の伝統工芸の技を体験しながら、暮らしの小物としても楽しめる大人気の組子細工キット!以前、DIY部のあんこたろちゃんが、組子コースターを作ってましたね。
★★前回の記事はこちら『【和の趣がかわいい、組子コースターをプチDIY!』★★

今回は、その組子細工キットシリーズの最新作!トレイとしても使えるよう、周囲にフチが付けられます!
写真のように茶器をのせてトレイとして使ったり、壁に掛けてインテリアとして使ったり。全3種のデザインがあって、どれも繊細な美しさですねえ……

今回は、『桔梗麻の葉×胡麻殻』というデザインの組子細工に挑戦します。

細かいパーツ

ざざん。
このようにたくさんの細かいパーツが入ってます。
不器用なので、できるかなぁとちょっと心配になる……
自分で用意するのは、接着剤、木槌(ほかのもので代用できるかも!?)、つまようじなど。

美しい溝の加工

パーツを見てみると、このように美しい溝の加工が……!
ちょっと斜めに入った溝!これはキットの完成度高いな~!わくわく。

さっそく作ってみます!

溝を合わせる

説明書にそって、溝を合わせるように組んでいきます。
サクッとパーツが入る、その感触が気持ちいい……!!

奥に手が入らない

たくさん組んでいくにしたがって、上の写真のように手だけでは奥まで入らなくなってくる!これだと平らなトレイに仕上がりません。
こういうときに木槌を使うそうです。

木槌の代わりの綿棒

木槌がなかったので、代用品として、麺棒!!(笑)
そして『平らなものがあるといい』と書いていたため、底が平らな木の箱!
作品のうえに木の箱を置き、麺棒でトントンたたいて、パーツを奥まではめ込んでいく~!!

フラットに

するとこのように!!フラットにパーツをはめ込むことができました。
組子職人になったみたい~~~!感動!!

細かいパーツ

小さな三角のパーツ

続いて細かいパーツを組みます。ここも、指でサクッとはめ込んでいく感触が気持ちい~!小さな三角のパーツを組み上げていきます。

本体に組み込む

三角のパーツを本体に組み込むとこのように!そして、さらに細かいパーツに入っていきます。

繊細なパーツ

こんな繊細なパーツがセットに入っていました。上の左の写真のパーツには小さなVの字の切れ込みが入っています。右の写真のパーツはへこんでいるところで、木が曲がるようになっているんです。
なんと細かい細工!!
このキット、すごすぎます。

ふたつのパーツ

このふたつのパーツを本体に組み込んでいきます。細かくなるに従って少しコツがいりましたが、不器用な私でも手順がすぐに理解できました。
ほぼ失敗なく、ここまで来たので感激です!

細かいパーツほど、割れないか不安でしたし、案の定少し割れてしまったのですが……接着剤で簡単に付けることができました!接着した部分も目立ちませんでした。ほっ。

最後のパーツ

ジャン!ここまでできたら、あとは最後のパーツを周囲に組み上げるだけ。
このままでも充分にかっこいいですね~!

周囲のパーツ

周囲のパーツは接着剤を塗りながら組み上げ、仕上げに乾燥させました!
これで完成です。
枠があるので、トレイとして、上に物を載せてもいいし、壁に掛けて眺めるのもいいですね。

壁に掛けて

壁に掛けて2

急須

小さな急須を置いたらこんな感じ。特別感が出て、かわいいですね。

作る工程は、サクサクとパーツをはめていく感触が心地よく、くせになりそう!また作りたいと思いました^^
所要時間は、最後に枠を付けて接着するときの乾燥時間をのぞくと、だいたい1~1.5時間程度でした。
めちゃくちゃていねいに時間をかけて作ればもっときれいに仕上がるのかもしれませんが、私のようなおおざっぱな性格の人でも、充分きれいに仕上げることができますよ。

気になった方は組子細工の六角トレイキットをぜひチェックしてみてくださいね。

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