落書きだらけのテーブルをツルツルピカピカに!削って塗り替えてみた
投稿日:2021年7月30日(金曜日)
こんにちは!フェリシモ女子DIY部のけもです。
今回は、妹から依頼がきたのでDIYをしたいと思います。
その依頼とは……
「子どもの落書きだらけのテーブルをキレイに復活させたい!!」
どうやら、切実なようです。
では、できあがりから見ていきましょう!
じゃーん!!
きれいでしょ??
でも、Beforeはこちら……
12年間、子どもたちの成長を見守ってきた、思い出深い、落書きだらけのテーブルです。
甥っ子姪っ子たちが幼い頃から使ってきた、このテーブル。
子どもたちのわんぱくの証、落書きが……
はみ出たマジック、キズ、なぜか日付や丸、三角、四角、星。しかも、ふりがな付きです。
折り紙やお絵描きなどの工作はもちろん、ごはんを食べたり、おやつを食べたりと活躍してきました。
そんな子どもたちも、もう中学2年生と小学5年生。
さすがにもうテーブルに、はみ出してまで絵は描かないだろうとリペアを思いたったみたいです。
買い換えも考えたみたいですが、愛着のあるこのテーブルを活かしたいと思ったようで……
でも、DIYなどしたことのない妹。どうしていいかわからなかったので、姉に相談と依頼がきたのでした。
まずは問題のこのテーブル。見てみると……
天然木をはぎ合わせた集成材のようなので、天面を削れば、シミやよごれなどを落とせて、キレイになるはず。
用意した材料はこちら。
キズだらけのテーブル、ブラック&デッカーのマルチエボ、番手の異なるサンダー用のやすり、刷毛、塗料です。
表面をツルツルに研磨していこうということで、使うのがブラック&デッカーのマルチエボ。
ヘッド部分をドリルにしたり、サンダーにしたりと取り換えられる便利なツール。
前にもウォールナットの木材をひたすら磨くというDIYをしたことがあるけも。
「木材の表面をツルツルに!天然木ウォールナットを磨いてみた。」
そのときも電力に頼って表面を削り、ピッカピカに。
このブラック&デッカー マルチエボのサンダーのすばらしさに感動しました!
今回も同じツールを使ってDIYをしていきたいと思います。
マルチエボのアイロンみたいな形の広面に、好きな番手のヤスリをペタッと貼り付けます。
面ファスナーで貼り付けられるので、とっても便利。番手を変えたいときもべりっとはがして、ぺたっ!で済みます。
まずは#80で、表面の落書きを削っていきます。
ウィーーーーーーーン!!!やはり電力のパワー。すごい勢いで表面が削れていきます。
気持ちいい!
甥っ子と姪っ子のかわいい落書きも、薄れてなくなっていきます。さようなら~!!
どんどん磨いていきましょう。粉がたくさん出てきます。削られている証拠!!
DIYをしたことのない妹も、
「ものは試し。やってみたい!」ということで、やってみることに。
おおお、できるできる!!
初めて使う電動工具でしたが、やっていくうちにコツをつかんだのか、押さえ具合で削り方を変えられるので、ルンルンで削っています。
落書きもみるみる薄くなって、消えていきます。
やすりの番手を細かくしながら、だんだん仕上げに入っていきます。
エッジ部分も削ってキレイにキレイに……
落書きも消えました~!!!
キレイ~!!
磨き終わったテーブル。
今回は、落書きや汚れが気になる天板の表面だけを磨き、脚部分はキレイだったので、磨かずそのままの状態にしました。
表面の塗装もすっかりはがれてしまったので、次は新たに塗装していきます。
初めは油性のウッドシーラーを塗ろうと思っていましたが、扱いやすい水性のつや消しニスに変更。
刷毛の処理も水でできるので、初心者の妹にもピッタリ。
磨き上げた表面にニスを塗っていきます。
透明塗料は妹の希望でした。
「がらりと印象を変えたいなら、色付きにもできるよ。」とアドバイスしたのですが、あくまでナチュラルに。というのが妹の理想。
自分の思うように仕上げを選べるのがDIYのいいところ。
希望を優先しましょう!!
木目に沿って塗るとキレイに仕上がるよ~。
妹がアドバイスを忠実に守って塗っていきます。
とそこへ、甥っ子登場!
「やりたい!やりたい!」となりますよね。
夏休みの工作気分です。
「塗料、付け過ぎ~!!」
キレイに仕上げたい妹が、塗料付け過ぎボーイに注意の声を掛けます。
落書きが消えたテーブル、自分でリペアする夏。
いいですね。
水滴の付いたコップを置くこともあるだろうと、ニスはていねいに3回、重ね塗りしました。
できあがりです!!
思い出の落書きも消えて、きれいなテーブルにリペアされました。
Before After写真です。
妹も大満足の仕上がり。
「中学生のお姉ちゃんのお友だちが家に遊びに来たときに、お茶やお菓子を出すのにも使える!」と喜んでいました。
よみがえったテーブルちゃん。
妹の理想のナチュラルな感じに仕上がって、よかったです!
削ったことで、細かな凸凹がなくなって、ツルツルピカピカに……
甥っ子も「ツルツル~!」と顔をすりすりしていました。
プリントの宿題をするとき、今まではキズに鉛筆がはまってボコッと紙に穴が開いてしまっていたので、そんなこともなくなり快適のよう。(そんな深いキズが入っていたのね……)
このリペアによって、テーブルちゃんも捨てられることなく、姪っ子と甥っ子の成長をそばでもうしばらく見守ってくれそうです。
天板の汚れや輪染みが気になっている方、テーブル天板のリペア、いかがでしょうか。
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