緊急指令! 女子DIY部、テーブルを修理せよ!
投稿日:2017年9月8日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のともです。
ある日の午後。
女子DIY部あてに緊急の依頼が舞い込みました。
いわく、「明日までに、商談室にあるテーブルを塗りなおしてほしい」とのこと。
明日まで!? ということは、さっそくとりかからなくっちゃ!!
女子DIY部、出動~~
こちらが問題のテーブル。
木製のフレームに、真っ白なペイントが施されています。
が、よく見るとペンキがはげはげ……。
人気の”シャビーシックな味わい”とは違って、ボロボロに見えてちょっと気まずい感じ。
なるほど確かに、お客さまに見せるには忍びない……。
さっそく、塗り直していきましょう!
まずは作業が心置きなくできる場所にテーブルを移動します。
ちなみに、こちらのテーブルは天板が取り外し可能です。
そして、一枚ガラスでできているため重いです。
そして、長いのでしなります。
しなりすぎると、割れます。
そんな中、誰かのつぶやき。
「このガラス一枚 ○万円らしいで。」
それはもう、慎重に慎重に運びました。
場所もメンバーも整ったところで、塗り直す前にまずは下準備。
もとのボロボロの塗装をやすりで削っていきます。
今回は傷みの激しい&目につきやすい天板のフレーム部分を重点的に、しっかり削っていきます。
紙やすりでもはがせますが、なんせ私たちは急いでおります。
文明の利器に頼りましょう!
ということでさっそくマルチエボ(※)さまにサンダーヘッドを取り付けて、ガシガシ削る作戦に。
※ブラックアンドデッカー社さまの、アタッチメントを付け替えるだけで色んな電動工具に変身出来ちゃう素敵すぎるアイテムです♪
ここで思い出される、先ほどのつぶやき……
―――「このガラス一枚 ○万円らしいで。」
とはいえ急いでおります! 軽くテストした後、気をつけつつ、電動も使って削ります!
ええい、ままよ!
おっ、意外と平気そう。よかったー! そして早いー!
しばし無言でガシガシガシガシ……
やすり作業って熱中しはじめると、どこでやめてよいものか、わからなくなりますよね~。
こちらがやすりをかけた後。
もとの白いペンキが少し残っていますが、手でさわるとスベスベとした質感です。
ペンキを塗るときに表面がフラットになっていればOKなので、古いペンキを完璧に落とす必要はないのです。
さて、やすりがけのあとは、ガラス面にペンキがつかないようにしっかり養生して……
いざ! ペンキ塗りスタート~!
ここでポイントが。
ペンキを塗るときのコツは「一度に厚塗りしない」こと。
一気にペンキをたっぷり付けてしまうと、乾燥後に割れたり、はがれる原因に。
美しく仕上げるには、薄塗りを何度か重ねていくことが大事!
しっかり刷毛をしごいてから、塗り重ねていきます。
また、今回のテーブルのようにすでに組み上がっている物の塗装でありがちな落とし穴が「塗り残し」。
しっかり確認してから……
いざ、養生をはがします! ソーレッ!
ダダダダダ……
おおっ 養生もばっちりできてた☆
完成~~! あとは乾かすだけ!
なんということでしょう――
あんなにボロボロだったテーブルが、美しく生まれ変わりました―――
これで明日には間に合いそうです。よかった!!
こうして、古くなった部分に手を加えてあげれば、長く使っていけるんですよね~。
実はこのテーブルは、商談室のイメージに合わせて作られたオーダー品。
ほかにも組になるテーブルやいすがあるので、古くなったから別のテーブルにチェンジ!というわけにはいきません。
いろんな家具がお手ごろ価格で手に入る時代ですが、あえて手直ししつつ大事に使う家具っていうのも、なかなかステキだな~。
おうちの家具で傷みが気になっているというそこのあなた! ぜひぜひ、DIYにトライしてみてくださいね^^
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