ウレタン塗装もOK!オレンジオイルで木製テーブルの天板をメンテナンスしてみた。
投稿日:2024年9月18日(水曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のちまこです。
以前にもこちらのブログでローテーブルの天板のオイルメンテナンスをご紹介したのですが、あれから約2年が経過。
またわが家のテーブルの天板が残念な姿になってきたので、メンテナンスをしてあげることに。
メンテナンスしてあげるとこんなにきれいになりますよ~~!つやつやです。
逆に、オイルでメンテナンスする前の姿がこれ。
コップの水滴で輪じみになっていますね……全体的に木が乾燥しているような感じがします。
輪じみ部分を拡大。みなさんも、こんな風に輪じみを作ってしまったことはありませんか……?簡単に消せたらいいですよね。
ちなみに、このテーブルはオイル仕上げのため、水滴でしみになりやすいんです。
オイル仕上げの家具をお持ちの方は、今回のケアを参考にしてみてくださいね。
さて今回、輪じみやテーブルの保湿のために使用するアイテムはこちら。
「てれれてってれ~! オレンジオイル~~!」
これとウエスだけです!
木工用のオレンジオイルは、オイル仕上げの家具はもちろん、幅広い木製家具に使用することができます。
以前のブログでは違うオイルを使用しましたが、今回はオレンジオイルを使ってみました。
汚れもいっしょに取り除いてくれるらしいのです。なんというすぐれもの!
方法は簡単!オレンジオイルをウエスに付けて、ひたすらテーブルに塗布していきます。
するとだんだんと木の色が濃くなっていきます。まさしく潤っていく感じ!
あきらかにつやが増したと思いませんか!?
作業中はオレンジのさわやか~な香りが部屋に漂い、気分よく作業が進みます♪
輪じみ部分を拡大してみると……ほぼ見えなくなっています!すごい。
以前メンテナンスした際は、やすりで表面を削ってからアマニオイルを塗りましたが、今回はオレンジオイルだけでここまできれいに!
さあ調子にのって、もう1台。ダイニングテーブルもついでにやってみます。
ダイニングテーブルはオイル塗装ではなく、ウレタン塗装仕上げ。
その塗装のはげが気になっているんです。
オレンジオイルはウレタン塗装の家具にも使用できるとのこと。1本で2台使えるのはうれしい!
さて、これがオイルメンテナンス前のダイニングテーブルです。
寄ってみると塗装のはげがわかります。下の写真で白っぽくなっている部分です!
ずっと気になっていたのですが、手を付けられずにいました。
「いでよオレンジオイル!」
こちらもウエスにオイルをしみこませ、塗布していきます!すると……なんということでしょう!!
明らかに白っぽい部分が目立たなくなりました!
もう少しオイルをたっぷり塗布すると、こんな感じ。
角度を変えて撮影してみましたが、本当に目立たなくなりました。
ダイニングテーブル全体にオレンジオイルを塗布しました。
つやが増して美しい!色が少し濃くなり、潤いも補給されたような。
オレンジオイルは汚れも一緒に落としてくれるので、ふいたウエスにも少し汚れが付いていました。
汚れが落とされたこともあってか、表面がつるつる~~♪
ウレタン塗装のはげを直すには、本来なら表面の塗装を全部サンダーなどではがして全部再塗装するという、かなり大がかりなものになります。
個人で行うには大変な作業なので、業者さんに頼む場合だと、数万かかることもあるそうです。(テーブルの大きさによる)
10年とか長期間使って結構はげてきた段階で1回大がかりな再塗装を行うのはいいと思うのですが、私のテーブルはそこまでではなかったのでいったんオイルで目立たなくしました!
今後はオレンジオイルでメンテナンスして様子を見ながら……いつか大がかりな再塗装が必要になる日が来るのかもしれません。
これを通じて木製家具の塗装について、あらためていろいろ調べましたので、まとめとして残しておきます。
《まとめ》
・オイル塗装仕上げのテーブルは、ウレタン塗装と違って大がかりな再塗装が不要なのがメリット!木のナチュラルな味も感じられます。ただ輪じみになりやすいのがデメリット。
・ウレタン塗装のテーブルは、使っていると塗膜が少しずつはげることもあり、再塗装が結構大変。塗装作業では塗料のにおいもある。メリットとして、塗膜がしっかりしている分、水滴や汚れは表面でふき取れるので輪じみなどが付かない。
ご家庭のライフスタイルに合わせた塗装のテーブルを選んで、愛着を持って使って、メンテナンスも楽しんでいきたいですね♪
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