デッドスペースを縦に活用!奥行きを変えて圧迫感のない収納棚をDIY!
投稿日:2023年4月3日(月曜日)
こんにちは。引っ越してからちょこちょこDIYをしています。
フェリシモ女子DIY部のやみーです。
今回は自分のところだけでは飽き足らず、友人の家まで出張DIY!
大きい収納棚がほしいな~とぼやいていた友人Nちゃん(初・DIY!)と一緒に棚を作ってみました。
~友人Nちゃん情報~
・おしゃれでかわいい小物を集めるのが好き
・服やバッグなどがとにかくたくさんある!物持ちさん
・あちこちに物を置いては積み重なる性質がややある
・うっかり物置き場スペースが生まれてしまうことが……
こんなNちゃん、特にベッドと壁のすき間に物を一度積み重ねてしまったが最後、なかなか片づけることができなかったようです。
ドアのすぐ横だから圧迫感が出てしまいそうで、棚を置くのも渋っていました。
なので今回は、
『圧迫感のない』
『おしゃれに小物も見せられる』
『収納するところはしっかり』
できる、わがままかなえちゃおう☆の収納棚を作ってみました!
まずは完成した棚をご覧ください。
どど~ん!床から天井までしっかり収納できる棚ができました!!
ぱっと見ただけでも置いてあるものがかわいいの。さすがおしゃれなNちゃん。
ちなみに、物置き場スペースとなっていたというこちらが、もともとどうなっていたかというと……。
読んでいない本、とりあえずで溜まっていくショッピングバッグ、積み重ねる服やストール。
その下に何があったのか、私にはもうわからない。
でも確かに、この場所の棚の設置は難しい。
ベッドの足もと&壁とのすき間で、タンスなど引き出しや扉がついているものはNG。
カラーボックスでもよいけど、この大量の物が入りきるのか心配。
でもでも!ちょうどいい塩梅で物を置くことができないかな?と、入れるものが決まっていれば、すてきにぴったりな棚ができるのがDIYのよいところ。
さっそく作り方をご紹介していきます!
まずは材料。
◆3×6板 2枚
◆切り出して奥行き300mm、250mm、200mmの棚板を用意
◆2×4材 3本
◆ラブリコのアジャスター 3つ
◆ヴィンテージワックス
◆L字の棚受け
◆アイアンポール
◆電動ドリルドライバー
今回はホームセンターですべて購入。
木材のカットはお店にお任せして、店内にある作業所が無料で借りられたので、そこで木の表面をすべて削っていくことにしました。
工具の持ち込みOKだったので、いつものブラック&デッカーが大活躍です!
おうちに持ち帰り、養生シートで汚れないようにしてからオイルで色付けを開始。
塗るのに使ったのは着なくなったTシャツ。ほどよく塗りやすいです。
オイルを布に取るときはたっぷり取らずに、少しずつ取って塗っていくとムラになりにくいし、重ね塗りするのにも乾きが早いのでおすすめです!
量が多いとこんな感じになります。
よくのびるのですが、広げて塗っていくのが少し大変でした。
そういう意味でも、少量塗布!
どんどん塗っていきますよ~!
ちなみに、毎回やってて思うのですが、やすりがけからオイル塗るまでが一番しんどい気がします。
時間もかかるし腕も疲れる……
でもその分、塗り終わるときれいになったな~!とテンションが上がってきます。
そしていよいよ本番!
オイルがよ~く乾いたら、組み上げていきます。
ラブリコを使って縦の柱を立てていきます。
このとき、Nちゃんが柱を棚板の端に合わせるか、やや内側にするかで印象が変わるかも!と悩んでいました。
そんなとこ考えてなかった~!すてきな感覚!
棚板を試しに持ち上げて合わせてみて、端で合わせることにしました。
場所が決まったらアジャスターをしっかりめに固定します。
そして、棚板の裏側にL字の棚受けを付けます!
先に棚板に付けた方が、柱に取り付けるときに水平が測りやすいと学習したやみーです。
ビスを打ち込むのに苦戦するNちゃん。
やみーは慣れているのでうっかりしてましたが、先にドリルで下穴を開ければラクだった!ごめんよ!!
途中で、実際に置きたいものを仮置きしながら高さを調整。
これを決めるのが悩みどころだけど、楽しいところ!
どんどん棚板を付けていき、仮置きして高さを確認できたらいよいよ完成!
すごい……ぽいぽい置いていたところと同じ空間とは思えない!
手が届きにくい一番下と上には、ふだん使わない物をしっかりと隠して収納。
気分でかばんを変えたいNちゃんは、あえてクローゼットではなくここで見せるようかばんを置いていました。色とりどりでおしゃれ!
左側にはドアがあるため、入ってきたときに窮屈に感じないよう、目線より下の棚の幅は短くしました。
アイアンのポールを取り付けて、ちょっとしたトートバッグやはおりものをつり下げても◎。
カレンダーやポスターなど飾るスペースがほしいということで、真ん中部分は右側に棚板を寄せて、高さをしっかりとってみました。
小物が置いてある小スペースは、奥行きを狭くすることで圧迫感がなくならないかなと画策。
高さもあるのに、圧迫感はまったくありませんでした!
目線の高さの印象って大事なんだな~と、実際に設置して感じました。しみじみ。
『圧迫感のない』
『おしゃれに小物も見せられる』
『収納するところはしっかり』
できる、わがままかなえちゃおう☆ な収納棚ができたのではないでしょうか~!
奥行きを変える棚、よかったです。ぜひお試しください!
Nちゃん、ご協力ありがとうございました!
~おまけ~
材料があまっていたので、ついでにテレビ台も作ってみました!
Nちゃんは部屋の角にテレビを置きたいとのことで、三角コーナーの形です。
板に取り付けられる脚だけ追加購入して、丸のこで600×600mmの正方形を斜めにカットします。
あとは棚と同じ手順でやすりをかけてオイルを塗っていきます。
(脚はそのままでいけそうだったのでやすりなしです!)
細かいところは綿棒でぬりぬり。
板に脚を取り付ける金具をドライバーでしっかり留めます。
コーナーにぴったりと収まるテレビ台が完成!
テレビのサイス感もばっちり。
装飾のある脚がまたキュートですね。ぜひこちらもお試しください!
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