初心者が「高さピッタリのサイドテーブル」を作ってみた!
投稿日:2019年6月28日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部の新人、じょーじです。
前回(①木材をカットする編、②組み立て編)、基本的な道具の扱いを覚えたので、さっそくほしいものを作ってみようと思います!
作りたいのは……『ベッドの高さとピッタリ同じサイドテーブル』!
ベッドの横が充電スポットなのですが、ご覧の通り何もないのでいつもスマホを床に直置きしているんです。う~ん殺風景……何とかしたい。ベッドと同じ高さ40㎝のサイドテーブルがほしい。
理想を絵にしたら超シンプルな形になったので、これならもしや私にもできるのでは!?
今回は初めてホームセンターに木材を買いに行きました。
1×10材がちょうどいい横幅でお手ごろ価格。
ホームセンターでは木材をカットしてくれるサービスがあるので、パーツの長さを計算してお願いしました。
自分の身長より大きい木材にテンションMAXです。
今回使った材料です。
今回は初めて自分でねじ(ビス)を購入したんですが、サイズの種類がありすぎて「どれを買えばいいの!?」と15分ぐらい売り場をさまよいました。
なんとなく長いほうがしっかり留められる気がして、32㎜をチョイス!
あとで調べたところ、接合する木材の厚みに対し2倍ぐらいがちょうどよいそう。
今回は厚さ19mmの木材なので2倍は38mmです。
カンで選んだわりにはイイ線いったのではないでしょうか!?
まずは完成予定の形に組んでみたところ、さっそくの誤算が。
中段の棚になる予定のパーツのサイズが間違っています。
しまった、厚みを考えてなかった……。
泣く泣く手のこでカット&やすりがけして何とか理想の形に。
気を取り直して制作を続けます。まず目指すのはコの字型!
組んだままダボ穴をあけようとしたら無理だったので、1パーツずつ穴をあけ、ネジで留めていきます。
コの字のままでもサイドテーブルとして充分なのでは……?
中にゴミ箱とか置ける高さだし……という誘惑と戦いながら中段に棚を取り付けます。
一番下段には漫画を置く予定なので、新書判の入る高さ18㎝の位置に印をつけました。
よしよし、いい感じ。
ちなみに、多少重いものを乗せても耐えられるように、丈夫にしたいな~と思って、なんとなく初心者のフィーリングでネジを3本打つようにしました。
が……これは意味があるのでしょうか。ぜひ詳しい方からのコメント求む!です。
そして年輪が集中している場所がとても硬い!ぜんぜん穴が空きません。
木目を見て設計をすることも大切ですね……。
ネジを一本留めた段階で、棚が水平になっているか確認します。
ここで登場するのが ジャン!「水平器」です。
使い方は簡単。水平を測りたい場所に置いて、液体の入っている部分の気泡を確認します。
傾かず気泡が中央にあればOK!
100円ショップでも販売していたり、水平を測るスマホアプリもあるので、「こんなの持っていないわ」という方は調べてみてください。
水平が確認できたので、残りもネジ留めします。
途中、先ほど硬くて穴があけづらかった部分にやっぱりネジが通らなくて、ドリルで下穴をあけなおすなどがありましたが、何とか完成!
あとはダボ穴を埋めて、気になる部分にやすりをかけます。
前回使用してたダボ切り用ののこぎりの準備を忘れてしまったので、急遽、実家にあったツールセットの簡易のこぎりで代用。
意外と刃がよく曲がってきれいに切れました。よくわからないけど工具が潤沢なのが実家クオリティ。
立派な「E」ができたので、あとは塗装のみ!
換気のいい場所を求め近くの河川敷へ移動しました。
色味が気に入ったので、今回もアンティークワックス〈チーク〉を使用。
色がつくとイッキに愛おしくなりますね。
じゃ~ん!
うっかりシーツをかけたまま撮影してしまったのですが、わかるでしょうか?
ベッドとの高さもピッタリ、ほぼ隙間なく置けたので、ベッドが延長されたみたい。
時計もスマホもティッシュも枕もとに置けるし、大満足!
初心者の私で所要時間は3時間ほどでした。
意外とハードルが低かったので、DIY初心者のみなさんも理想のピッタリサイズ家具にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
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