押し入れのふすまを取り払い、カーテンで収納を目隠ししてみた!

投稿日:2024年11月8日(金曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部のちまこです。

わが家は築年数が古く、和室に大きな押し入れ収納があります。
服やかばんなどよく使うものも収納しており、毎日のように開け閉めするのですが、ふすまも古いため開閉しにくく困っていました。
また、ふすまの影になって全体が見渡しづらいことや隅の荷物が取り出しにくいこと、ふすまの見た目の圧迫感も気になっており、ずっと何とかしたいと思っていました。

そこで今回、ふすまを取り払い、代わりに白いカーテンをかけて目隠しすることに!

まずはDIY前の押し入れの様子をお見せします。
すでにふすまを取り払った状態の写真です。収納が上手ではないのできれい好きの方は閲覧注意……お目汚し失礼します……

既にふすまを取り払った状態の写真

DIY後、カーテンを取り付けるとこのように!
圧迫感なく、ほどよく目隠ししてくれていますね。

DIY後、カーテンを取り付けるとこのように

では、このDIYの様子をお見せしていきます。

まずは使ったものをご紹介。
・カーテンレール(最大3mまで伸縮するタイプ)
・カーテンにする生地1枚 (今回は程よい透け感と素材感がきれいな蚊帳生地にしました。写真右)
ぷちドラ(フェリシモ女子DIY部オリジナルで昔作った小さなドライバーです)
・キリ
・カーテンクリップ18個(100円ショップのもの)
・メジャー

カーテンレールとカーテン

わが家の押し入れは横幅がふすま4枚分でかなり長いので、カーテンレールは3mまで伸縮するタイプを購入。
お金に余裕があれば、1.5mのカーテンレールを2本購入してもよいと思います。
今回は必要最低限の予算でDIYしたかったので、レールは1本。カーテン生地も1枚にしました。
カーテンを両開きにしたい方はカーテン生地が2枚以上必要になります。

また、カーテンレールの設置方法には、「正面付け」と「天井付け」があります。
「正面付け」は、壁から垂直に張り出すように取り付ける方法。
「天井付け」は、天井から垂直に下がるように取り付ける方法。
設置場所の状況や、どういった見た目にしたいかで選びましょう。
「天井付け」の方がすっきりとして見えるので天井付けにしたかったのですが、設置場所の問題で今回は「正面付け」にすることに。

カーテンレールの設置方法

「正面付け」「天井付け」の両方の取り付けに対応したカーテンレールを用意しておくと、いざ作業が始まったあとでも取り付けを変更できて便利です!
では、作業の工程をご紹介します。

まず、押し入れのどこに設置するを確認!
このときに、正面付けと天井付けのどっちにするかを検討します。
私は、押し入れのふすまが入っていた敷居の部分に設置することにしました。この部分は天井付けだと敷居の凹凸によってねじなどで設置しづらいため、正面付けの方がいいと思いました。

設置方法が決まったら、カーテンレールを伸縮させてちょうどよい長さにし、「ブラケット」というカーテンレールを支えているパーツを等間隔に移動させます。

ぷちドラ

今回は木の壁への取り付けになるので、木ねじで取り付けます。
ブラケットの位置が決まったら、ねじ穴の部分に下穴をあけることが重要。
フェリシモ女子DIY部オリジナルの小さなドライバー「ぷちドラ」で下穴をあけるぞ!
ぷちドラにはいろいろなアタッチメントが付いていて、キリのように使えるものもあります。

女子DIY部オリジナルの小さなドライバー「ぷちドラ」で下穴を開けるぞ

……と思ったのですが、奥行きがある場所での使用だとキリ部分の長さが足りませんでした。残念。
気を取り直し、市販のキリを使うことに。
正面付け(壁付け)にするので、キリで正面に下穴をあけます。

キリで正面に下穴を開けます

正面付け(壁付け)にするので、キリで正面に下穴を開けます

下穴を利用して、木ねじで取り付けます!
カーテンレールが長いので、片手で支えながらねじを回すのがなかなか大変でした。
ただ、1ヵ所留めてしまえばこっちのもの!壁に固定されるので作業がラクになりました。
あとは、下穴をあける⇒ねじで留める……を繰り返していきます。

カーテンレールの設置が終了したら、続いてカーテンの取り付けです!
今回は100円ショップで販売されている「カーテンクリップ6個入り」を3セット購入しました。
100円ショップにはいろいろな種類のカーテンクリップがありますが、私のおすすめはこのタイプ。
大きな丸い輪っかは使いませんので、外します。外すときにはペンチがあるとらくです!

100円均一で販売されている「カーテンクリップ6個入り」

輪っかを外すと小さなフック付きのクリップになります!
カーテンレールについている「ランナー」の穴にこのフック部分を掛けると、かなりすっきりとした見た目でカーテンを掛けることができます。

大きなフックが付いているカーテンクリップもありますが、生地を挟んだときにレールからカーテン生地までの間隔が長くて、間延びした印象になります。それがあまり好きではないので、輪っかを外して使います!

すべての輪っかを外したらカーテンクリップをランナーにひっかけ、そこにカーテン生地を挟みます。

すべての輪っかを外したらカーテンクリップをランナーにひっかけ、そこにカーテン生地を挟みます

取り付けるとこんな感じ。

透け感があることで部屋の雰囲気を広く見せられる気がしています!
中が見えるので、いつもきれいにしておきたいですし、片づける習慣も付きそう。ほどよく目隠しされている感じが、個人的には好きです!

透け感があることで部屋の雰囲気を広く見せられる気がしています

今回はカーテンレールを使いましたが、突っ張りポールでもカーテンを掛けることができます。
ただ、その場合ポールの存在感が出てしまうことが気になりました。カーテンレールの方が見た目にすっきりすると思います。
ふすまよりカーテンの方が広く開閉でき、使い勝手がよくなり、大満足です!ふすまのレトロな感じもいいですが、カーテンにするとお部屋にやわらかさも出た気がします。
ふすまがお部屋になじまない……などで悩んでいるみなさま、ぜひやってみてください^^

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