手づくりウッドカトラリーシリーズ Lesson.4 ~コーヒースプーン編~
投稿日:2014年3月10日(月曜日)
こんにちは!フェリシモ女子DIY部のばびです。
すっかり更新が止まっていた手づくりウッドカトラリーシリーズですが、ようやくLesson.4 ~コーヒースプーン編~をお送りすることができます。
このレッスンシリーズに関する記事一覧はこちらをご覧くださいね。
今回挑戦したのは、コーヒースプーン。
今回は初登場の彫刻刀がついていました。パワーグリップと言うそうです。
今までのフルーツフォークやバターナイフなどと形的には近いので同じような感じだろうとタカをくくっていた部員達ですが、いざやってみるとかなりの大苦戦が待ち受けていた回となりました。。。
それでは、さっそくその時の様子をレポートしていきます!
(今回は初挑戦のたろさんがおりますよ。)
まずは解説書を熟読。
たろさんはカービングナイフも初めてなので、そのあたりは他の部員に教わりつつ作業開始。
まずは、木材にスプーンのラインを書き込みます。
それに沿って大まかな形を削り出していきます。
スプーンの柄に近い部分は手持ちだと削りにくいので、クランプで固定して先端から柄の方へと削ります。
先にスプーンの側面をあまり削りすぎるとこのクランプの固定がしにくくなるので、できるだけこちらを先にやった方がよさそうです。
クランプでの作業が終わったら先端も削り出してゆきます。
ある程度の形ができたらいよいよ、パワーグリップを使って先端のすくう部分を削り出してゆきます!
治具にあるくぼみにスプーンの先端をセットして、柄の部分をクランプで固定。
端から中心に向かって削り出してゆきます。
ある程度削ったら時々荒目のサンドペーパーをかけて仕上がりを確認します。
たろさん、初めての割にはものすごく順調!
先端の方から削る時がクランプで固定できないので、結構キツい!
怪我をしないように慎重にゆっくりと削っていきます。
あらっきはかなり苦戦中、始めのラインを書くときにすくう部分を大きくしすぎたのもあり、何だかよくわからない形になってきました。
安定のけびょちゃんは後から参加したにもかかわらず、ものすごいスピードで仕上げていってます。
形もコーヒースプーンっぽい……さすがやなぁ。
と思っていた矢先でした。
無残……。
ちょっと首の所を細くしすぎたのでしょうか。
けびょちゃん初めてやっちゃいました。
ばびもフォークでやってしまった事があるのですが、首のところを細くしすぎたり、削る時にちょっとした切れ込みが入ってしまっていると折れやすいみたいです。
担当のビーバーさんに泣きついて替えの木材をもらうことになりました……。
そうこうしているうちにあらっきは持ち前の武骨っぷりを発揮。
とても野性的なコーヒースプーン。いいですね。
たろさんはほとんど仕上がりました。柄の部分が平らという発想は意外!
やっぱり個性が出るので楽しい!!
けびょちゃんは折れたショックを抱えながらも持ち前のスピード&安定感であっという間にここまで追いつきました。
今回はしっかりと、柄の部分も丈夫そうです!
ここからサンドペーパーで形を確認しながら微調整を繰り返し……
イイ!!
すごくコーヒースプーンらしいものになりました!
後はいつものようにオイルフィニッシュをして出来たのがこちら。
あらっきとケビョちゃんの作品。
あらっきも一時はどうなるかと思ってましたが、色味にもあった素敵な仕上がりです。
たろさんの作品も新しくてすごく素敵でした!
という事で今回、けびょちゃんの事故があったり、あらっきが途中までよくわからない状態になってしまったりとありましたが、最終的にはそれぞれの個性の出た、世界に1つだけのコーヒースプーンが3つできあがりました☆
Lesson.4クリアです!!
次のLessonでは、パワーグリップを本格的に使うそうですよー。
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