インスタントセメントでキャンドルホルダーを作ってみた
投稿日:2021年2月5日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部ちまこです。
先日、部員けもがDIYした「インスタントセメントで作る鉢カバーとアクセサリーホルダー」。
今回は同じインスタントセメントを使って、キャンドルホルダーを作ってみることに。
まずはできあがり~。
すてきに仕上がりました~。
こんな雑貨屋さんで売っているようなキャンドルホルダーが身の回りの、しかも捨てるものを活用して作れるんです!
【主な材料】
インスタントセメント、水、スコップ、型として使うゼリーやプリンの空きカップや紙製のお菓子の容器、キャンドル、クリアホルダーを10㎝角程度にカットしたもの
型で一番おすすめするのは、
↓こちらのような紙製のお菓子の容器、そして牛乳パック。
紙製なので、セメントを型から外すときにべりべりと破ることができ、簡単です。
筒形のポテチ容器を使う場合、透明のふたは捨てないでくださいね!後で使います!
このような紙製の型を使うときは、あらかじめ作りたいキャンドルホルダーの高さに、型を切っておくのがポイント!
すりきりいっぱいにセメントを流し込むことで、上の面の処理がきれいにでき、また水平に整えやすいのです♪
ちょっとしたことですが、きれいな仕上がりを目指すのなら、おすすめ!
型を水平に切るコツは、コピー用紙などの薄手の紙を巻きつけ、それをガイドに型を切ること。
このとき、コピー用紙などのガイドになる紙はカッターと定規でまっすぐ切りましょう。
これが歪んでいると、本末転倒です~~!
白い紙の部分が、型として使う部分。赤くはみ出てる部分は不要なので切り落とします。
(カッターを使ってゆっくり切ればきれいにできます)
じゃーん!
型の準備ができたら、いよいよインスタントセメントの作業に入ります!
型の内容量を大まかに計算して(繊細でない方は目分量でOK!笑)、インスタントセメントに所定の量の水を入れ、混ぜます。
混ざったら型に入れていきます。
8割程度まで入ったら、型を持って軽く床に打ち付けるように何回か上下にトントンします。
空気が抜けて、表面が平らになります。
次に型の中央にそっとキャンドルを置きます。
少しずつ指でキャンドルを沈めると、セメントの上面が上がってきます。
キャンドルとセメントの上の面がだいたい揃って、
かつ、型のすりきりいっぱいになるまで、セメントを足しましょう。
キャンドルの上面に、セメントが流れ込まないところまででOKです!
キャンドルを沈めすぎないように注意~~!
おっと!型からセメントがあふれた~~(-_-;)
しかもキャンドルにちょっとついた。
落ち着いてキッチンペーパーでふき取り、作業再開……!
このぐらいかな?となったら、キャンドル固定のためにクリアホルダーを表面にペタっと置きます。
指で動かないように、でもやさし~く固定。
もうあふれませんように!
邪魔にならない場所に、そろりそろりと移動させ、上に重しを載せます。
この状態でセメントが固まるまで待ちましょう。
ちなみに、このインスタントセメントは固まるまで2日間かかるようでした。
筒形のポテチの容器を型にした場合、このように、ふたがクリアホルダー代わりに使えますよ♪
あと、重しをのせて、セメントが固まるのを待つのみ!
2日間経ちました!型から外していきます。
紙製の型はめくれるので簡単に外せるのですが、今回型に使ったプリンのカップはやや難易度が高かったので、そちらの外し方をご紹介します。
まず試すのは、型をぎゅっぎゅっと握ったり、型とセメントの間に空気を入れるように広げたり、押しまくって、空気を入れて出す方法。
これでむずかしい場合は、カッターなどを使って型を壊して、中身を出していきます!
手をけがしないように軍手をはめてくださいね。
コツは中身と型のすき間に、カッターの刃を入れることと、慎重に行うこと♪
バナナのように周囲をめくって、最後に底をめくれば…ポンッと取れます!
この型は細かく、カクカクとした面があったのですが、それがいい感じです。
仕上げに上の面にやすりをかけて、平らになるようきれいに整えます。
粗めで丈夫な紙やすりを使いましょう。
じゃーん!完成です!
手作りとは思えない仕上がり!
早速お部屋で飾ってみました♪
無骨なセメントに対して、キャンドルの炎がほっこりかわいい……。
重みがあるので倒れにくいのもポイント。
キャンドルがなくなったら、スポッと中のキャンドルを外して新しいものに入れ替えるだけです(*^-^*)
みなさまもぜひ作ってみてください♪
型次第で好きな形状、大きさで作ることができるので、高さや大きさの違う何種類かを一緒に飾っても素敵になりそうだな、と思いました!
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