【連載】100円ショップ木箱と端材で小さな引き出しを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

投稿日:2023年2月16日(木曜日)


こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。

棚の中に小さめの雑貨や本を置くときに、空いているスペースがもったいないな……と感じることがありました。
ちょっとした引き出しがあると、その上に物を置けて便利なので、今回は以前購入した100円ショップの木箱と端材を使って、古道具のような小さな引き出しを簡単DIYで作ってみたいと思います。

端材や木箱

家にあったものの中から、こんな端材や木箱を準備してみました。
この写真は一部カット前の状態ですが、下のサイズにカットしてから使います。
・木箱(以前100円ショップで購入) 幅200mm×奥行138mm×高さ43mm
・側板 140mm×90mm×厚み15mm 2枚
・天板 235mm×140mm×厚み10mm
・引き出しの前板 200mm×90mm×厚み9mm

準備したもの

木材や木箱以外に準備したものはこんな感じです。
さしがね
・のこぎり
・サンドペーパー
・木工用の接着剤
金づち
・くぎ
(あれば)クランプ
・取っ手

のこぎりで切ります

引き出しの前板用の木材を、木箱と同じ幅の200mmにカットします。
さしがねで線を引き、のこぎりで切ります。切った後は、サンドペーパーでやすっておきます。

接着剤

木箱の広い方の片面に接着剤を塗ります。少し塗りすぎていますが、はみ出さない程度に少しだけ多めに塗ってください。

クランプ

木箱の接着剤を塗ったところに、先ほどカットした前板を貼ります。クランプを使うとしっかり接着します。

天板になる木材

次に天板になる木材をカットします。
こちらの木材は幅が約140mmでした。
引き出しの幅200mm+板の厚み15mm×2で230mmになりますが、少し余裕を持たせて235mm程度にカットします。

端材の上に木材を載せて

冬場で寒いので、室内で作業しています。
室内で作業するときは写真左のような端材を準備して、その端材の上に木材をのせてカットしています。
切り口が斜めになってしまうこともありますが、後でやするので大丈夫です。

サンドペーパー

サンドペーパーをかけて、切り口を滑らかにします。

仮置き

今カットした木材と、もともとあった木材、引き出しを仮置きしてみるとこのような感じになります。
この状態から、くぎを打っていきます。

金づちで釘

ずれないようにしっかり押さえながら、金づちでくぎを打ちます。
失敗した場合は、真ん中の写真のように引き抜いてください。

コの字型のパーツ

くぎを打って、コの字型のパーツができあがりました。

好みの取っ手

好みの取っ手を付けましょう。
つまみや引き出しの取っ手のパーツは、ホームセンターの他、100円ショップなどでも購入できます。

できあがり

コの字型のふた的なものと引き出しの部分を組み合わせた簡易な引き出しができあがりました。

こんな風に

こんな風に棚の中に入れて使います。

コの字の部分だけ

コの字の部分だけを使うこともできます。

実際には

実際にこんな感じで使っています。端材の組み合わせで、古道具っぽくも見えますね。
木材が無塗装の場合は、ワックスなどで好きな色を塗ってみるのもいいと思います。
底板と背板がありませんので、あまり重いものをのせないようにご注意ください。
ぜひ作ってみてくださいね。

burubon。(ぶるぼん。)
burubon。(ぶるぼん。)
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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