【連載】元部員の古民家リノベ 報告 キッチン・ダイニングの リノベ編その6【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2020年6月10日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
※このリノベーションは2018年〜2019年に作業したものです。
古民家リノベーションした時の記録、その31です。
前回はキッチンまわりの壁のタイルの目地入れが終わり、特注していたキッチン天板ステンレスも届きました。
今回は27回目でパテ埋め・ヤスリがけしたキッチン・ダイニングの壁を仕上げていきます。
その前にこの時点で、リノベ開始から1ヶ月以上が経ってしまいました。
先にひとり僕だけこの村にきて友だちの家に居候しながら施工、嫁と子どもは前まで住んでいた賃貸のマンションで暮らし別居状態。家賃がダブっているのとわりかし都会に住んでいたので前住居の家賃が高くもったいないということで、いつリノベが終わるか大体の予想はして前住居の引き払いを決めていたのですが、こちらがキッチンも全然できていないという始末。
それでも引き払い期日がきてしまったのでとりあえずこの状態で引っ越しました。
上は記念に撮影した引っ越しワープ動画です。後ろの風景から都会から田舎に引っ越したことがわかるように表現しました(笑)。季節も少し変わって長袖から半袖で過ごせるまでに。
引っ越しといってもこのリノベ中の家にはまだまだ住めそうにないので、無理を言って先に僕が居候していた友だちの家に家族ごと居候。4人家族が2組の奇妙な共同生活が始まりました。
キッチンが終われば終わっていないところもあるがなんとかこっちで住める!を目標に今回は嫁も参戦!
まずは仕上げのペンキの前の下塗り材・シーラーを塗っていきます。
塗る作業もなんとなく慣れて早くなってきました。この部屋で1日くらい。
下塗りが終わったら次はペンキ。ペンキは寝室で塗ったものと同じ。
ほんの少しだけグレーがかっているように調合されている白のペンキ。
手分けして塗っていきます。
ペンキは2度塗りしました。壁が白くなって、部屋の印象もパッと明るくなっていきます。
けれど塗らないでおこうと思っていたキッチン側の天井を見ると……。
今まで壁が黄ばんでいたので天井はきれいだなと思っていたのですが、壁が白くきれいになると天井がやたら黄ばんでいることに気づきます。塗らないつもりだったので、そんなに天井見上げないかと思ったら塗らずに見過ごすこともできたし後からでもいいいかとも思ったのですが、友だちが言った言葉「後からやろうと思っても家具とか置きだしたらめんどくさくなって絶対やらへんで。やれる時に納得いくまでとことんやったほうがいいで。」というのを思い出し、早く終わらせるばっかり考えず、しんどいけど気になったんならとことんやろうと決心して天井も急遽塗ることにしました。
天井の素材はビニールクロスで装飾的なボコボコの模様があります。
下塗り材もなくなってたし、ペンキだけで2度塗りすることにしました。
天井を塗るのは壁を塗るより姿勢や移動がとてもしんどかったです。
けれど塗った後に天井を見上げると妥協せずにやってよかったなと思える仕上がりになりました。
部屋全体を2度塗りして一斗缶約1個分のペンキを消費。
これでキッチン・ダイニングの壁の仕上げは終わり。
次回はレンジフード取り付けやこまかな造作をしていきますー!
※このリノベーションは2018年〜2019年に作業したものです。
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/wataru830/
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