お手軽&簡単!100均アイテムだけで靴収納を作ってみた

投稿日:2018年7月27日(金曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部のちまこです。

最近引っ越しをしたおうちには靴箱がなく、散らかる靴たちに困っていました。
そんなおうちの玄関には、壁にこんなくぼみが……。

壁にこんなくぼみが

このくぼみ……何か使えそう。ここにピッタリの靴収納があれば散らかってる玄関がスッキリしそうだけど……。
狭い玄関なので、圧迫感がないスマートな靴収納が欲しい!でも一体どうすれば……。

と考えていたところ、女子DIY部員のともちゃんから素晴らしいアイデアが!
「100円ショップの突っぱり棒で棚が作れますよ~。それなら側面の板が必要ないので、とてもスッキリした棚ができそうです!」

なんと……!本当に!?

ということで、ともちゃんと一緒にわが家にぴったりサイズの靴収納(靴の棚)を作ってみました~!

材料は100円均一で手に入る以下の材料だけです
1.薄い板(桐材)
2.1センチ角くらいの角材
3.突っぱり棒(耐荷重が靴の重みに耐えられるもの)

材料

突っぱり棒を使用した棚の構造は簡単。
棚を設置したいスペースに突っぱり棒を2本渡し、突っぱり棒の上に板を置くだけ。

でもそれだけだと横から突っぱり棒が丸見え……。なので突っぱり棒を目隠しするように、前に板を付けます。
つまりこういうこと……。

構造は簡単

簡単そう~^^
それではさっそく作っていきます!

まず、板を自宅のくぼみに合うサイズにカットしていきます。
板は厚さが約2ミリと薄かったのでカッターで切ることができました。

板を自宅のくぼみに合うサイズにカット

突っぱり棒を隠すための板も切りました。天板と並べるとこんな感じ。(小さい方が突っぱり棒を隠す板です)
この2つのパーツで1つの棚板になるので、必要な棚板の分だけ切り出しましょう。

突っぱり棒を隠すための板も切りました

続いて、この2つをくっ付けていきます。
板に厚みがしっかりあれば、板同士を接着するだけで直角にくっ付くのですが、今回は板が約2ミリと薄かったので、板同士を付けるだけでは接着強度がとても弱い……。
なので間に角材を入れました。
角材をくっ付ける辺の長さに合わせて切ります。今回使用した角材は約1cm角。
今回、靴はそれほど重たくないので、板は薄くてもOK、角材も細めでOKだと判断しました!
重たいものをのせたいときは、板も角材ももう少ししっかりしたもののほうがいいかもしれません。
(もちろん突っぱり棒も耐荷重を確認して使いましょう)

2つをくっ付けていきます

切った角材に接着剤を塗って、まず突っぱり棒を隠すための板のほうにくっ付けました。

切った角材に接着剤を塗って

接着剤がくっ付いたのを確認して、天板と角材を細いくぎで打ち付けます。
角材が入ることで、天板と突っぱり棒を隠す板が直角に固定でき、強度もアップ。多少のことではグラグラしないようになります。
くぎを打つときは、このように、くぎが斜めにならないようにしましょうね(笑)

天板と角材を細いくぎで打ち付けます

最後に塗装して、充分に乾燥させましょう。
今回はお安い板を使用したので色付きのペンキにしてみました。
安い木には見えない仕上がりになりましたよ!

私は棚板を6個作りました。設置するとどうなるのか、わくわく!

塗装して、充分に乾燥させましょう

それではいざ、設置!!

2本の突っぱり棒に対して、1個の棚板を使用

突っぱり棒2本を平行にしっかりと突っぱらせて、その上に棚板をのせるだけで…

突っぱり棒2本を平行にしっかりと突っぱらせて、その上に棚板をのせる

じゃーん!棚が1段出来上がりました。

もともと設置されていたかのような靴収納になりました

このように6段分設置して靴を置いたら、あら素敵!!
もともと設置されていたかのような靴収納になりました!
側面に板がないので、シンプルな仕上がり~!
靴の高さに合わせて突っぱり棒の位置を変えることもできます。レインブーツや冬物のショートブーツも収まりますね。

機能的で見た目も素敵な靴収納、みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね。

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