前回の記事に引き続き、つまみ細工作家の間彦 由江(まひこ よしえ)さんに、つまみ細工についてお話をうかがいました。2回目は、つまみ細工の「魅力」をうかがいました。
針も糸もいらない、単純作業のおもしろさ
つまみ細工の魅力は、なんといってもその可憐な美しさ。針も糸も使わず、ただ折って貼っていくだけ、という作業の単純さもお気に入りなのだそう。「四角い布を折って貼る。それだけの繰り返しなのに、いつのまにか手の中には美しい花ができていくんです。その過程がいちばん楽しいんです」と間彦由江さんはおっしゃられます。
スケッチや図案は用意しない
うっとりしてしまうほどかわいらしく、美しい作品の数々ですが、間彦由江さんは、いつもデザインを考えるとき、スケッチや図案などは用意しないというから驚きです。まず頭の中に完成品のイメージを浮かべて、そのイメージを再現するように作っていかれるそうです。
インスピレーションで色合わせ
色合わせのセンスが評判の作品は、間彦由江さんの天性のセンスとインスピレーションによって決められていきます。子どものころからご自身も絵を描くのが好きだったという、間彦由江さんならではの作り方です。次回は、つまみ細工の作り方のコツをご紹介していきます。
間彦由江さんに監修いただいた商品をはじめ、切って折ってはるだけの単純作業の繰り返しで、美しい作品が完成する「つまみ細工」。針や糸は一切不要なのでお裁縫苦手さんでもトライできます。レベルにあわせてキットがそろっているので、あなたにぴったりのキットを見つけてください。
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