未来を運ぶ図書館バッグ / ユキンコの自遊きままな暮らしの手づくり

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みなさま、こんにちは。お元気ですか? 今月は図書館用のバッグを作ってみました。子どものころから読書が好きな私ですが、最近はデジタル出版が当たり前になり、本の読み方もずいぶん変わってきましたね。昨年から耳で聴く読書も始めましたが、家事をしながら本を読める(聴ける)ので、読書量が格段にアップして大満足! しかし、まだまだラインナップに入っていない本もたくさんあって、これまでどおり、大好きな図書館通いが減ることはありません。毎回一度に10冊までという枠いっぱいに借りる私は、以前から「図書館用のバッグを作りたいな」と思っていました。

「作るなら、丈夫さ最優先!」と思っていたものの、いざ本気で作るとなると、アイデアが次々に思いつき、本をバッグごと部屋に置いていても違和感のないナチュラルカラーで、持ち手を短めにして重心を上に、自転車のカゴにぴったりサイズで! など、最終的にこだわりをひとつのバッグにぎゅうぎゅう詰め込みました。

 

私はいつも本を通して新しい知恵に出会うたび、感動したり新鮮な気持ちになるのですが、特に料理や暮らしのヒントをいただくことが多いので、バッグのワンポイントには暮らしの象徴とも言えるお米の刺しゅうを入れてみました。収穫前の少し葉がまだ青い稲穂にしたのは、まだまだこれからも自己研鑽するぞという想いの旗印です。

最近はユーチューブやブログ、noteなどたくさんのメディアがありますが、知恵ある方が編集者さんとタッグを組んで、より分かりやすく貴重な知恵を公開してくださる紙の書籍は、形を変えても長く未来に残っていくシステムではないかと思っています。これからも、大きなバッグをいっぱいにして、図書館を往復したいです!

 

ユキンコ

『クチュリエの種』創刊時から作品を担当。娘の成長とともに自分の時間も増えてきました。 最近はソーイングにどっぷりはまり中。 

Instagram:@yukinko_no_kurashi

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