小さくてもかわいくて捨てられない布ってありますよね。その活用法として最もおすすめなのがくるみボタン。針も糸もいらないから簡単だし、ぽこっと丸いフォルムもかわいいですよね。
くるみボタンとは?
くるみボタンとは、布や編み地などで、アルミや樹脂の芯となるボタンを包んで作られたボタンで、つつみボタンと呼ばれることもあります。好みの布や、刺繍を施した布をボタンに仕立てることができ、洋服や布小物のアクセントにも、アクセサリー作りにも活用できます。今回は、樹脂性の打ち具を使うタイプの作り方をご紹介します。
必要な材料と道具
糸も接着剤も不要で簡単に作れますよ。
・布
・打ち具
・アルミパーツ
くるみボタンの作り方
布カット用の型紙を準備します。打ち具にセットされている場合、それを使用します。直径のボタンの仕上がりサイズの約2~2.5倍です。
柄合わせがしやすいよう、ボタンの大きさに印をつけ、型紙を切り抜きます。
お好みの柄が見える位置で、カット線を書き、カット線でカットします。(外側のみ印をつけます)
打ち具、布、アルミパーツを重ねて押し込みます。
もうひとつのアルミパーツを重ねて、打ち具でぐっと押し込みます。
むにゅっと取り出してできあがりです。
クロスステッチした布にも!
クロスステッチした布をくるみボタンにすると、中心が合わせやすく安心ですよ!
くるみボタンの使い方いろいろ
洋服のボタンをくるみボタンに付け替えてリメイクしたり、布小物のアクセントに付けたりと、いろいろ使えるくるみボタン。定番のくるみボタンのヘアゴムや、ブローチピンのいろんな使い方をご紹介します。
◇定番のヘアゴム
髪を束ねるのはもちろん、いろんな使い方ができます。作っておくと以外と便利ですよ!
◇ブローチ
ブローチピンに縫い付けて。ウールで作ってみました。
様々な使い方ができるくるみボタン
手帳や文庫本の留め紐や、お弁当包み、ラッピングなんかにも活用できます。
ストールや巻きスカートを留めたり、バッグのワンポイントにも大活躍です!
色々な柄や素材でくるみボタンを作って
材料さえそろえると、簡単にできるくるみボタン。様々な柄や素材を選んで、楽しんでくださいね。
クチュリエブログでは、さまざまな手づくりのコツやたくさんのお役立ち情報を掲載しています。手づくりキットを販売しているクチュリエショップや、公式SNSアカウントもお見逃しなく!
関連記事
最近読んだ記事
手芸(ハンドメイド)したくなったら、
クチュリエショップへ
ショッピング
おすすめコンテンツ
手芸・手づくりキット、ハンドメイド雑貨のお買い物はこちら