パイピングテープって?付け方や作り方の基本について解説します。

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パイピングテープ バッグ

パイピングテープって?

手づくりのアクセントになるパイピングテープ。バッグの底やまちの部分、洋服の衿のふち取り、クッションカバーの周りなど、切り替え部分によく挟み込んであるテープのことです。形をしっかりさせたいときや、アクセントとして装飾目的でも使います。

パイピングテープの種類

パイピングテープにはさまざまな種類があります。お好みに合わせて選んでくださいね。

パイピングテープには太いものや細いもの、飾りのついたものや、ラメの入ったものなど、さまざまな種類が売られています。カジュアルに仕上げたいときや、ゴージャスに仕上げたいときなど、パイピングテープひとつで雰囲気が変わるので、いろいろ試してみてくださいね。

外回りに付ける方法

小物の外回りなどに、パイピングテープをぐるっと囲むようにあしらうだけでもおしゃれになります!

パイピングテープ 外回りにつける方法 手順①

パイピングテープの縫い線を表布のできあがり線に合わせて糸で縫い留めます。角は緩やかにカーブをつけ、表に返したときにつらないように少し「いせ込みぎみ」にします。

パイピングテープ 外回りにつける方法 手順②

始めと終わりは少し重なるように、自然に外に流します。芯が太くてごろごろする場合は始めのテープの縫い糸を少しほどいて終わりのコードとつき合わせになるように芯のみを切ります。始めのテープ端を折って、終わりのテープを約1cm重ねてくるみます。

パイピングテープ 外回りにつける方法 手順③

もう一枚の表布を重ね、返し口を残してできあがり線上を縫います。なるべく芯のきわを縫うようにします。カーブの小さいものは手縫いの方が縫いやすいです。

パイピングテープ 外回りにつける方法 手順④

表に返して、返し口をとじればできあがりです。今回は芯が太かったので、テープの芯が突き合せになる方法で仕上げました。わたを詰めればピンクッションに!

切り替え線に付ける方法

切り替え線にあしらうと、さりげないアクセントになります。

パイピングテープ 切り替え線につける方法 手順A

下側のパーツにパイピングテープを縫い留めます。上側のパーツの縫い代を折り、重ねて上から縫います。ミシンの場合はファスナー用の押さえ金に代えて縫います。

パイピングテープ 切り替え線につける方法 手順B

下側のパーツにギャザーを寄せる場合は、先に上側のパーツにテープをつけて縫い代をアイロンで折り、できあがり線に重ねて縫います。

パイピングテープの作り方

パイピングテープを作ろう!

バイアステープを使えばパイピングテープが簡単に作れます。柄付きや、共布でパイピングテープ作りたいときなどは、自分で作ってみましょう。はじめから折ってあるバイアステープはアイロンで一旦開いてから二つ折りに直します。希望の太さの綿ロープなどを挟んで、きわを縫います。きわが縫いにくい場合はバイアステープを先に縫っておき、あとから毛糸を太めの束にして通して仕上げます。

パイピングテープをアクセントにバッグを作ってみました!

パイピングテープ バッグ

パイピングテープをアクセントにバッグを作ってみました。手づくりのバッグがワンランク上の仕上がりに♪

パイピングのテープのひと技で手づくり上級者の一歩を

パイピングテープをあしらうだけでも、手作りにプロっぽい彩りが加わります。ぜひチャレンジしてくださいね。

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