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パイピングテープって?
手づくりのアクセントになるパイピングテープ。バッグの底やまちの部分、洋服の衿のふち取り、クッションカバーの周りなど、切り替え部分によく挟み込んであるテープのことです。形をしっかりさせたいときや、アクセントとして装飾目的でも使います。
パイピングテープの種類
パイピングテープにはさまざまな種類があります。お好みに合わせて選んでくださいね。
パイピングテープには太いものや細いもの、飾りのついたものや、ラメの入ったものなど、さまざまな種類が売られています。カジュアルに仕上げたいときや、ゴージャスに仕上げたいときなど、パイピングテープひとつで雰囲気が変わるので、いろいろ試してみてくださいね。
外回りに付ける方法
小物の外回りなどに、パイピングテープをぐるっと囲むようにあしらうだけでもおしゃれになります!
パイピングテープの縫い線を表布のできあがり線に合わせて糸で縫い留めます。角は緩やかにカーブをつけ、表に返したときにつらないように少し「いせ込みぎみ」にします。
始めと終わりは少し重なるように、自然に外に流します。芯が太くてごろごろする場合は始めのテープの縫い糸を少しほどいて終わりのコードとつき合わせになるように芯のみを切ります。始めのテープ端を折って、終わりのテープを約1cm重ねてくるみます。
もう一枚の表布を重ね、返し口を残してできあがり線上を縫います。なるべく芯のきわを縫うようにします。カーブの小さいものは手縫いの方が縫いやすいです。
表に返して、返し口をとじればできあがりです。今回は芯が太かったので、テープの芯が突き合せになる方法で仕上げました。わたを詰めればピンクッションに!
切り替え線に付ける方法
切り替え線にあしらうと、さりげないアクセントになります。
下側のパーツにパイピングテープを縫い留めます。上側のパーツの縫い代を折り、重ねて上から縫います。ミシンの場合はファスナー用の押さえ金に代えて縫います。
下側のパーツにギャザーを寄せる場合は、先に上側のパーツにテープをつけて縫い代をアイロンで折り、できあがり線に重ねて縫います。
パイピングテープの作り方
バイアステープを使えばパイピングテープが簡単に作れます。柄付きや、共布でパイピングテープ作りたいときなどは、自分で作ってみましょう。はじめから折ってあるバイアステープはアイロンで一旦開いてから二つ折りに直します。希望の太さの綿ロープなどを挟んで、きわを縫います。きわが縫いにくい場合はバイアステープを先に縫っておき、あとから毛糸を太めの束にして通して仕上げます。
パイピングテープをアクセントにバッグを作ってみました!
パイピングテープをアクセントにバッグを作ってみました。手づくりのバッグがワンランク上の仕上がりに♪
パイピングのテープのひと技で手づくり上級者の一歩を
パイピングテープをあしらうだけでも、手作りにプロっぽい彩りが加わります。ぜひチャレンジしてくださいね。
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