新境地を感じたドール作り
私はこれまでドールを作ったことはありませんでしたが、以前仕事でドールのような物を作ってから、もっとしっかり作ってみたい……と、興味と探求心がふつふつと湧きました。
ふと、仕事のすきま時間に作ってみたドールたち。 はじめは思うように作れなくて、何とか1体を試作。あきらめずに大好きなアイドルグループの人数分を作っていくうちに、だいぶコツがつかめてきました。
これは誰かに作ってプレゼントしたい!と思い、自分のテンションと心のボルテージをあげるべく、友人のSNSでいつも見ていたかわいいお嬢さんをモデルにすることに。SNSの情報だけを頼りに、お顔、お洋服をめいっぱい愛でながら制作をすすめていきました。
ドールサイズの小さなお洋服を作る時間は、今までに味わったことのない感覚でした。ときめきの量がとんでもなく、気づけば作れば作るほど癒やされ虜になっていく自分を発見。もともと見たり、買ったりするのが大好きなお洋服が、ミニサイズになっただけでこんなにも胸キュンさせられてしまうのかと♡ 制作している間はとにかく楽しくて、楽しくて。寝る時間も惜しんで、無我夢中で作っていました。
女の子ドールを作り終えるころには、癒やしとテンションはマックスで、気持ちはもう抜け殻になるほど燃え尽きていました。こんなに燃えあがるハンドメイド魂は久しぶり。
人生の折り返しほどの位置にある現在、幼いころからハンドメイドとともに歩んでいるのが当たり前の私の人生は宝物だなと、胸を張って言えます。そんな気持ちを改めて感じさせてくれたドール作りとの出会いなのでした。
手芸作家 くみこ
街から離れた里山で、実家の素麺づくりを手伝いつつ、手づくりを楽しんでいます。5歳のわんぱく男子に翻弄されつつも、あれこれと今日も活動中。
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