猫を愛する写真家・山口 明さんの、作りながら暮らす日々。

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フォロワー10万人のスター猫・パンチョ&ガバチョと暮らす、人気フォトグラファー・山口明さん。2年前に引っ越した高台の一軒家を自分たちらしくリノベーションし、「作ることを遊ぶ暮らし」を楽しんでいます。

イケてる前髪の人気猫・パンチョと山口さんとの出会い。

5歳で『anan』の猫特集の表紙を飾り、憂いある表情とイカした前髪で大ブレイクしたスター猫・パンチョと山口さんの出会いは14年前。ずっと猫のいる暮らしに憧れていた山口さん。写真家として独立し、結婚、引っ越しをしたのを機に、里親募集ページで出会った運命の猫がパンチョでした。

女の子と思ったらまさかの男の子!?弟分・ガバチョとの出会い。

パンチョが5歳のとき、「ずっと1匹だと寂しいかもしれないから」とお迎えしたのが、背中に黒いハートマークのある白黒猫・ガバチョ。サイトにはメスと書いてあったのに、実際に会ってみたらなぜかオスだった……というプチ(?)ハプニングもありつつ、山口家に家族が増えたのでした。※取材当日、ガバチョは姿を見せてくれなかったので、ガバチョの画像は山口さんにお借りしました。

それぞれ違った個性が愛おしい、2匹との暮らし。

「ガバチョは末っ子気質な甘えん坊で、ニャアニャアとよく鳴きます。パンチョは無口だけど、遠くからじーっとこっちを見つめてくる粘着質タイプ(笑)。パンチョはぼくのひざが大好きだけど、ガバチョはぼくの仕事部屋に絶対入ってこない。性格が全然違っていて、そこがまたおもしろいです」

念願だった猫との暮らしが日常になった今、改めて感じるしあわせ。

「自分は猫と一緒にいるために生まれてきたのかも……と言ったら言い過ぎかもですが、でも本当にかわいいし、しあわせです。動物だから全然思い通りにはならないけど(笑)、そこがまた楽しい。14年間毎日一緒でも全然飽きなくて、ずっとぼくが追いかけ続けている感じです」

市内のマンションから郊外の一軒家へ、猫と一緒にお引越し。

2021年、一家は築40年の一軒家にお引越し。高台にあり、リビングからの借景がとても美しい住まいです。リノベーションは、任せるところはプロに任せ、できるところは自分たちで進めるスタイル。暮らしながら手を加える日々を経て、個性あふれる心地よい住まいを作り出しました。

遊び心あふれるお手製インテリアが、猫のいる暮らしを引き立てて。

リビングで存在感を放つ、キャットウォークを兼ねた壁面棚は山口さんのお手製。「2匹とも気に入ってくれて、よく上に乗ってくつろいでいます。猫が後ろに立つとまるで絵のように見える額縁は、アンティークのもの。海外のSNSを参考にして作ったのですが、とても気に入っています」

猫は「つくる」の先生!これからも、楽しみながら 「つくる」日々。

「猫たちの写真をどう飾ろうとか、パンチョの爪とぎでボロボロになってしまったソファをダーニングで補修できたら…など、『つくる』について思いを巡らせる毎日は、楽しくてワクワクします。これも全部、マイペースな猫たちのおかげです(笑)」

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