こんにちは。プランナーのかりんとうです。
このコーナーでは、好きな曲を選んで、その曲を聴きながら頭の中に浮かんでくるイメージを手づくりで表現しています。今回は、クリスマスの思い出を、編み物でかたちにしてみました。みなさんの記憶の中に眠る、ちょっぴり切なくてあたたかい思い出はなんですか?
この曲を聞くと、幼いころの家族との思い出がよみがえります。
小学生の冬、サンタの真実を友だちから知らされ、私は自分がずっと信じていたものが幻だったことにショックを受けました。そしてそのショックを隠すために「ずっと前から気づいてたで!ママとパパがサンタさんなんやろ!バレバレやったで!」と、親に嘘をつきました。だけどその夜、親のちょっぴりガッカリした表情を思い出して、今までワクワクをいっぱいくれていたのになんで素直にありがとうと言えなかったんだろう……と思いました。
大人になった今、子どもの夢を壊さないように、私と弟が眠りについたかそーっと確認してからプレゼントをソックスに入れてくれた親も、サンタの真実を受け止められず親を傷つけてしまった子どものときの私も、どちらも抱きしめたくなるほどいとおしく感じるのです。
今回作った電飾マフラー(これ一応マフラーなんです)は、サンタさんの目印になるようにとツリーを飾り付けたことを思い出しながら編みました。家族と一緒に過ごしたクリスマスは、今でもずっと心の中でピカピカしています。
プランナー かりんとう
芸術の街・ニューヨークで生まれ、お笑いの街・大阪で育つ。そのため、笑っちゃうくらい大げさで刺激的なものが大好き。
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