余り毛糸でウェットティッシュカバー
先日、ニット作家さんのワークショップに参加しはじめてのかぎ針編みに挑戦。自由に好きなものを作っていいということで、筒形のウェットティッシュカバーを作りました。
私は以前から、この形のを使っているのですが、最近はみんな除菌するようになって、なまえを書かないと誰が誰のだかわからないときもあります。私はむかしから、「物をなくすこと」がとてもいやで、アシスタント時代から現場で物をなくさないように、なんでも自分の持ち物になまえを書いてきました。でも、このカバーを作って着せたおかげで、必ず私のもとに私のウェットティッシュは戻ってくるようになり、なまえを書く必要もなくなりました。撮影の現場で、使ったスタッフさんから「ありがとう~」と一緒にこれが戻ってくると、とてもうれしい気持ちになります。
これには何種類かあって、お道具用のはすごい派手だったり、事務所で使うのはインテリアになじんでくれるようにシックな色合いにしています。使っている毛糸はウィービング(織り物)にはまったときにたくさん集めた毛糸で、ここでそれが生きてきたのもよかったです。
かぎ針ははじめてでしたが、作ることはむかしから好き。ちょうどよいものがないと「作ったほうが早い」と思うので、木を切ったり、色を塗ったりすることもしばしば。作ることは幸福度が高く、ほめてもらえるとうれしいし、さらにやる気が出るとまた何か作りたい気持ちになれるんですよね。ちなみに、今作ってみたいのはけん玉ケースです。
スタイリスト 西 真智子
2匹のうさぎと暮らすスタイリスト。仕事も趣味も飾り付けでかわいいことをして過ごせていられたらしあわせです。
Instagram:@machicopola / @banquet_87
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