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アイロンの当て方をマスターすれば、かぎ針モチーフやニットなどをきれいに仕上げることができます。手づくりのさまざまな場面で活用してくださいね。
◇アイロンの当て方
まち針を多めに刺して形を整えるのが、きれいに仕上がるポイントです。
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編み上がった編み地が、実物大の型紙よりも少し小さく仕上がっています。
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編み地を裏に向けてまち針で、とめていきましょう。
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まず型紙に合わせて針を斜めに刺していきます。
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ぎゅっと引っ張りながら、四隅をまち針で刺していきます。
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プラスチックのものだと、アイロンの熱で溶けてしまいますので、まち針は頭がガラスになっているものを用意してください。
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ぎゅぎゅっと思い切って引っ張って、型紙の形にしていきます。
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四隅をとめたら、その間も刺してとめていきます。
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理想の形に仕上げるような感覚で、引っ張っていきます。できるだけたくさんのまち針でとめた方がきれいに仕上がりますよ。
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そして、中温から高温のスチームアイロンを少し浮かせて当てます。しっかり仕上げたいときは、浮かせずにアイロンを当ててください。その際、編み地が焦げないように注意してくださいね。
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編み地の形が整ったら、まち針は外さず、そのまま熱が冷めるのを待ちます。
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熱が冷めてから、まち針を外していきます。
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この段階で、もう形が仕上がっています。
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裏返して、表から見ても、すっきりきれいな形に仕上がりました!
アイロンを使って、作品の仕上がりをよりきれいに
編み物などは、どうしても端が丸まったりしてしまいますよね。最後のひと手間が作品を美しく仕上げるコツです。アイロンを使って、きれいに仕上げてみてくださいね。
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