今、話題の「つまみ細工」をご存じですか?

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針や糸を使わずに作れて、美しい仕上がりが魅力のつまみ細工。今回、人気のつまみ細工作家、間彦由江(まひこ よしえ)さんに、のめりこまれたきっかけをおうかがいしました。(4回シリーズでお届けします)

間彦由江さんのつまみ細工との出会いは娘の成人式

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間彦由江さんが、最初につまみ細工を知ったのは、娘さんの成人式がきっかけ。娘さんの振り袖に合うつまみ細工の髪飾りを準備してあげたくて、京都から取り寄せたものを見たときに、思わず自分で作りたくなってしまったのだそう。

見よう見まねの自己流を探究

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娘さんの七五三のかんざしを保存していたことを思い出し、なんと間彦由江さんは、それを分解して、自ら見よう見まねで作ってみられたそう。それが最初に作ったつまみ細工だそうです。どこかの先生についたり、本を見たりするのではなく、完全なる自己流でここまできたというから驚きです。幼いころから手づくりが身近にあったという間彦由江さん。和裁を日常的にたしなんでいたおばあさまの隣りで、子どものころからお人形の洋服作りに没頭していたのだそう。洋服作りもお手のもので、娘さんが小さいころは、ほとんどの子ども服をご自身で作られていたそうです。

自分らしいつまみ細工を確立

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間彦由江さんはいろんな生地や材料、折り方を試しつつ、自分らしいつまみ細工を確立してきたそうで、今では、ちりめんの中でも薄手でつまみやすい一越(ひとこし)ちりめんを主に使っておられます。クチュリエのコレクションでもたいへん話題の一越ちりめん。接着しやすく、作業性にすぐれているのはもちろん、生地自体の美しさも好評です。

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そんな間彦由江さんとコラボして完成した「つまみ細工」キットは、初心者さんでも上手につまみ細工が作れるよう、わかりやすい作り方説明書付き。きれいに仕上げるヒントや注意点などをこまやかに解説しています。必要な材料がセットされているので届いたらすぐにつまみ細工を始められますよ。

次回は「つまみ細工」の魅力について、さらに深く間彦由江さんにおうかがいしていきますのでお楽しみに!

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