「色とりどりの模様にひかれる お花ポンポンの会」でクチュリエとコラボしてくださった春日 一枝さんのインタビュー。前回は、春日さんの手づくりへの思いや少女時代のお話をおうかがいしましたが、第2回は、旅先で出会ったポンポンとの衝撃の出会いについて、語っていただきました。
ハンガリーの博物館で見つけたポンポンとは?
現在の活動につながるポンポンとの出会いは、旅先のハンガリー。刺しゅうで有名なマチョー地方を訪れたとき、民族衣装が展示されている博物館で、巨大な柄入りポンポンの頭飾りに遭遇! 「ポンポンで柄を出せるなんて!」と感銘を受けたそうです。
ポンポンの中に花を描き出せることに感動!
「よく似たポンポンを歌手のビョークがステージ衣装で使っていたそうです。彼女も感動したのではないでしょうか」。その後、糸を巻く順番で模様が出せることに気がつき、オリジナルのポンポンを創作することに。「巻く順番でいろいろな柄が出せたり、カットで柄が変わるところが魅力。まるで小宇宙ですね」。
ポンポンの中に顔があったらおもしろいな
「花模様がつくれるのなら顔もつくれるかも!」と、だるまやこけし、動物にも挑戦。目や耳、鼻を別でつけるのではなく、これを全部糸で巻いてつくったら個性が出ておもしろいし、ほかに材料を使わずにすむのでは……など、春日さんのアイデアはどんどんふくらみます。
ポンポンを広めるユニット「ポンポンズ」誕生
さらに、デザイナーの名久井 直子さん、大島 依提亜さん、西塚 涼子さん、イラストレーターのえつこミュウゼさんと、「ポンポンズ」というユニットを結成し、グラフィック社よりポンポンづくりの本を出版。従来の手芸書にはない新しいデザインの本ができあがりました。
好きなことにまっすぐだから、できること
ポンポンに夢中になり、さらに進化系を模索し、本まで作ってしまう。その姿は、好きなことにまっすぐだった春日さんの少女時代と重なります。次回は、そんな春日さんの手仕事への想いを、じっくりご紹介します。
チュール遣いやお花模様など、ポンポンのイメージを変える、春日さんの柄入りポンポンが作れるキット、色とりどりの模様にひかれる お花ポンポンの会をぜひチェックしてみてくださいね。
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