捨てるなんてもったいない!余った割り箸でミニイーゼルを作る方法

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阿部久見子さんのリメイクレシピ

いつか使うかも……と、しまったままの空き箱や空き缶。そんな捨てるに捨てられない
身近な素材を阿部 久見子さんのリメイクアイデアで素敵に生まれ変わらせます。

割りばしでミニイーゼル

切ったり貼ったりできてほどよい強度があり、割りばしは汎用性の高い身近なクラフト素材です。今回は7膳の割りばしを使って小さなイーゼルを作ってみました。ポストカードを飾るのにちょうどよいサイズ♪ お好みの色で仕上げてくださいね。

★用意するもの★

・割りばし(7膳)
・スエードテープなど細いテープ
・黒台紙
・クラフト紙(ラベル用)
・目玉クリップ(口幅20mmくらい)
・アクリル絵の具

 イーゼルの各パーツを作ります。前脚用に割りばしを2膳重ねて接着したものを2本用意して、後脚は割りばし1膳をそのままで使用します。受け台は向きを替えた割りばしの側面同士を接着して長方形を作り、適当な長さにカットします。

 ①で作ったパーツをお好みの色にペイントします。スタンドのすそ部分に違う色のテープなどを巻くと、アクセントになります。

 スタンドの接合部分は黒台紙をカットして作ります。スタンド固定用台紙(前面)の中心に貼った蝶番ちょうつがいを折りたたみ、後脚を貼ります。その両脇に前脚を接着し、最後にスタンド固定用台紙(後面)をのせて接着します(後脚が少し後方に開く構造になります)。

 接合部分を目玉クリップで挟んで補強し、正面にはクラフト紙にプリントしたラベルを貼ります。全体の雰囲気に合わせて目玉クリップもペイントするとより統一感が出ますよ。最後に、飾るカードのサイズに合わせて受け台を接着したらできあがりです。

★受け台を作る際のポイント★

受け台の取り付けポイントです。接着面が割りばしの厚み分しかないので、今回は細くカットした黒台紙を三角形に折って棚受けにしました。

かわいいミニイーゼルの完成

 
阿部 久見子
手づくりを楽しむ主婦クリエイター。身近な材料を自由な発想でアレンジするのが得意。最近はドールハウスに惹かれていますが、はまると底なし沼のようなので警戒中。
Instagram: @kumideek2

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