古民家形のふりかけ入れ
みなさま、こんにちは。お元気ですか。今月は食卓で使う「ふりかけ入れ」を作ってみました。
わが家では何年もこげ茶色のスチール製のテーブルを使っていたのですが、成長とともに娘が「ご飯は明るいテーブルのほうがいい!」と言うようになり、いつか買い替えようと思いながらタイミングを逃し続けてはや何年。なにか区切りのいい時にと考え、娘が中学校に上がる時に、思い切って明るい木製のテーブルに買い替えました。
すると食卓が一気に明るく広くなり、おまけに料理まで何となくおいしそうに見え(笑)、親子で喜んでいたのですが、それからほどなくして、今まで気にならなかったテーブルの上のこまごましたものが目につくようになりました。
特に気になったのが、カラフルなふりかけや薬味の軍団たち。ごちゃっと見えるので「コンパクトにまとめて置けるものがほしいなあ」と思っていた矢先、和食のお店で名刺サイズほどの木製の古民家形のつまようじ入れが目に入り、「これだ!!」と直感。木製のテーブルに置いても違和感のない、古民家風のふりかけ入れを作ることに決めました。
色や形が決まってしまえばあとは形にするだけ。ふたつ折りにした愛用のふりかけが3~4袋入り、ごま塩と七味、山椒のボトルが置けるサイズをベースに、側面と屋根のサイズを決めました。おしゃれな洋風の家のほうがセンスのいい食卓シーンになったかもしれませんが、私はツッコミどころがたくさんある、ちょっとほのぼのした雰囲気が自分に合っていると思うので、このでき映えに大満足。来客があったらぜひつっこんでほしいなと思う今日このごろです。
ユキンコ
『クチュリエの種』創刊時から作品を担当。娘の成長とともに自分の時間も増えてきました。 最近はソーイングにどっぷりはまり中。
Instagram:@yukinko_no_kurashi
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