ボンジュール、”おとめ”です。先ごろご紹介した、パリの手芸展示会「L’aiguille en fête(針の祭典) 」で欧州初の展示を行ったフェリシモ ハッピートイズプロジェクトinパリのレポート続編です。
今回は、ブースで行ったハッピートイズを作るワークショップに来ていただいた方を中心に、おとめが気になった方々の持ち物をご紹介したいと思いまーす!
(画像をクリックすると大きな写真が見られます)
この展示会に集まる手づくり好きさんは、電車でも車でも飛行機でも! それはもう、世界中から来られているのです。そんな世界中の手づくり好きさんに出会えるのは、世界の待ち合わせ場所!? であるパリの醍醐味。みなさまどんな物に注目されているのでしょうか!?
まずは、ハッピートイズのワークショップに参加されたこの方のスカーフに注目!
このしぼりのスカーフ、会場内で見つけたのよ! と自慢げに語るフランス人の彼女。とにかく今フランスでは日本ブーム。この会場内でも日本の生地やそのほかの素材をたくさん見かけます。
このスカーフはリバーシブルだそうで、赤と黒の両側を見せていただきました。
ワークショップに参加された方たちの注目の的になっていた彼女は、日本の生地の大ファンだそうで、今回ハッピートイズのワークショップに使ったちりめん生地もお気に召されたようです。
そして日本の生地をまだ見つけました。この方もワークショップに参加されたベネズエラ人女性。
この日本の生地のバッグが気に入って買ったの、とのこと。この方もちりめん生地には大感激。日本の生地は美しいけど探すのがむずかしいのよね、とおっしゃっていました。
お次はアクセサリー。この方の首もとに注目! アジアンノットの連続でできている手づくりのネックレス。こちらは、プレゼントでもらったものだそうです。長年のパッチワーク歴をお持ちの彼女は、パッチワークのアソシエーションにも入られているそうで、手づくりのプレゼントと生地などでお部屋があふれているとのこと。
そしてまたカラフルなネックレスが目に止まったおとめ。こちらはビーズつなぎのネックレス。流行りのプリュム(羽)も付いていてオシャレさんなフランス人女性でした。
カラフルさと大胆さで目にとまったのは、こちらのハートピアス! 彼女の手づくりだそうです。何と言ってもサイズにびっくり。そして、ウールのマフラーも素敵でした。
アクセサリーと言えばアクセサリーですが、こちらは実用的な指輪。ねずみ型のピンクッションリング。自前のピンクッション持参で来られるなんて、ワークショップ参加への意気込みを感じます。
ハッピートイズの展示にくぎ付けになっていた彼女は、お手製のかぎ針編みキーホルダーを付けていました。まさに編みぐるみの世界なので、トイズのかぎ針編みの図案に注目してじっくりとご覧になっていました。
最後に、手づくりの針収納用のポーチと花柄のお裁縫ポーチをワークショップに持参された方がいらっしゃったので、ご紹介。
手づくり好きさんたちのこの展示会の目的はさまざま。単に材料を買いに来られるだけではなく、各ブースで行われているワークショップに参加したり、ほかの手づくり好きさんたちと情報交換をしたり、この空間の雰囲気を楽しんだり……。
おとめもハッピートイズプロジェクトを通して、いろんな出会いがありました。国籍も年齢も超えて、ただ手づくりが好き!という共通点でこんなに魅力的な出会いがあるなんて、これこそ展示会の醍醐味です。ハッピートイズをフランスをはじめとするみなさまにお披露目でき、またこのプロジェクトに参加していただくための良いスタートができたと思います。
『クチュリエの種』143号でもこのL’aiguille en fêteのことについて、「プランナー“おとめ”の旅するクチュリエ日記」でレポートをしているで、「クチュリエ・クラブ」の会員のみなさまは、ぜひそちらもご覧くださいね!
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