お出かけに連れていきたくなるかわいい動物モチーフのブローチを手づくり

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かわいい動物を刺しゅうで作ってみたい、刺繍でアクセサリーを作ってみたい、刺しゅう経験者さんならそう思ったことが一度はあると思います。でも、いざやってみようと思っても、アクセサリーに仕立てる方法がわからなかったり、どんな風に作っていいかわからなかったりしませんか?

そこで今回は、刺しゅう経験者さんから初心者さんまで、簡単に動物モチーフのアクセサリーが作れる『息吹きを感じる鮮やかなステッチ 動物マスコットブローチの会』をご紹介します。キット作りに挑戦するのは、刺しゅう初心者のスタッフです。

刺しゅう初心者さんも大丈夫。私だけの動物を完成させましょう

キットの内容は、説明書、図案が印刷済みのフェルト生地、ブローチに仕立てるためのフェルト生地、わた、刺しゅう糸、毛糸、ブローチピン。

別途用意が必要なものは、刺しゅう針、毛糸用の刺しゅう針、縫い針、まち針(安全ピン)、ハサミ、定規、菜ばし(わたを詰められる細いものであればよい)、綿棒またはコットン、チャコペンシルまたはエンピツなど。

色々な技法を学びながら、刺し進めるのに夢中になるかわいさ。

まずは、すでに図案が印刷されているフェルト布に刺しゅうを刺していきます。使う糸の種類は12色。細かい模様や毛並みを刺すため、24もの工程になっていますが、指示図通りに刺し進めていけば大丈夫。

刺し方は、ストレートステッチ、チェーンステッチ、サテンステッチ、バックステッチ、フレンチノットステッチの5種類を使います。私はチェーンステッチとフレンチノットステッチを刺すのが初めてでしたが、説明書にわかりやすく記載してあったので、すぐに刺し進めることができました。

顔を仕上げる段階で、10の工程と8つの糸を使いました。この図案は美術家・神尾 茉利さんによって描かれたものですが、フェレットの毛並みの細かい表情や、胸元のふわふわ感を出すために毛糸を使ったりと、とてもカラフルで繊細に作られていることに驚きながらも、ワクワクしながら刺し進めていきます。

刺しゅうに毛糸を使ったのは今回が初めてでしたが、刺しゅう糸を使うのとはまた違った表情が生まれ、横から見た時の立体感がお気に入り。

細かい模様などもすべて刺し終えた状態がこちらです。今まで使ったことのない技法を使うこともでき、夢中になって刺し進めていました。

次は刺した刺しゅうに、わたを詰めてフェルトマスコットを作る工程に入ります。もう一枚のフェルトに、刺しゅうを施したフェルトをまち針(安全ピン)で刺してずれないように固定。

輪郭線に沿ってハサミを入れながら、ふちに巻きかがりをして縫い留めていきます。 少しずつ縫ってはわたを詰めてを繰り返して、見本写真のようにふっくらとしたフェレットが出来上がればほぼ完成。

最後に付属のブローチピンを裏側に縫い付ければ、ついにブローチの完成です。制作目安の時間は約5時間とありますが、私は今回初めての刺し方や、マスコットを仕上げる工程をかなり慎重に進めていたので、6時間くらいでの完成となりました。

愛らしい動物モチーフの、色鮮やかなフェルトブローチの完成。

完成したブローチは手のひらサイズの大きさになりました。図案通りに刺していくだけですが、時間をかけた分とっても愛着がわいてきます。

シンプルなバッグに付けてアクセントにしたり、存在感があるのでお部屋に飾ってインテリアとしても楽しめると思いました。

普段から刺しゅうを楽しんでいる方も、初めての方にも楽しんでもらえるキットになっているので、ぜひ手に取ってみてください。

クチュリエスタッフの動物マスコットブローチ作例をご紹介します。

https://www.instagram.com/p/BqIw4gilKul/

自由な色使いが斬新で、デザイン性のある動物たち。シンプルな帽子やバッグに付けて、お出かけに連れて行ってみてください♪

他にはないカラフルで目を惹くデザインは、シンプルなバッグにつけてアクセントにしたり、お部屋に飾ってインテリアとしても楽しめると思いました。

いろいろな刺しゅうの技法と、ブローチに仕立て上げるまでの工程がわかるので、普段から刺しゅうを楽しんでいる方も、初めての方にも楽しんでもらえるキットになっています。どこかひとクセある可愛らしい動物たちを、ぜひ手に取ってみてください。

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