![ニャンドゥティ ピアス](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-131-1.jpg)
ニャンドゥティとは、南米パラグアイの伝統的なレース刺しゅうです。一見難しそうに見えますが、コツをつかめばこんなアクセサリーも作れます。今回は、ニャンドゥティの詳しい作り方をご紹介します。
◇必要な材料と道具
お好みの色の糸を選んでください。
![ニャンドゥティ 材料](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-132-2.jpg)
・布
・刺繍糸
・クロスステッチ針
・アクセサリー金具
ピアスまたはイヤリング金具、Cカン、9ピン
・ビーズ
・木枠
太番手の糸と針、手芸用接着剤、刷毛(筆)など
◇木枠を組み立てて、布を張ります
布はたるみのないように、しっかりと張るのがポイントです。
![ニャンドゥティ 木枠を組み立てて、布を張りましょう 手順①](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-133.jpg)
![ニャンドゥティ 木枠を組み立てて、布を張りましょう 手順②](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-134.jpg)
くぼみにボンドをしっかりつけて、木枠を組み立てていきます。
![ニャンドゥティ 木枠を組み立てて、布を張りましょう 手順③](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-135.jpg)
白い布を太糸で張ります。
![ニャンドゥティ 木枠を組み立てて、布を張りましょう 手順④](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-136.jpg)
![ニャンドゥティ 木枠を組み立てて、布を張りましょう 手順⑤](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-137.jpg)
布はしっかりと張るようにしましょう。
![ニャンドゥティ 木枠を組み立てて、布を張りましょう 手順⑥](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-138.jpg)
布端は、2つ折りにして縫っておきます。こうしておくと、製作途中に引っ張ってもほつれません。
◇図案を写します
![ニャンドゥティ 図案を写しましょう 手順①](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/05/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-190.jpg)
![ニャンドゥティ 図案を写しましょう 手順②](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/05/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-139.jpg)
布に鉛筆などで、図案を布に写します。
◇縦糸で土台を作っていきます
![ニャンドゥティ 土台を作っていきましょう 手順①](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-140.jpg)
糸の片方を玉結びし、図案の三点の印のところの端をすくって、もう片方の端の点から出します。
![ニャンドゥティ 土台を作っていきましょう 手順②](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-141.jpg)
玉結びの下を、糸を割るように刺します。
![ニャンドゥティ 土台を作っていきましょう 手順③](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-142.jpg)
先ほどと同じ場所をもう一度すくって出します。このとき、玉結び側の部分を約1cm残すようにします。
![ニャンドゥティ 土台を作っていきましょう 手順④](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-143.jpg)
もう一度、玉結びの下を刺します。
![ニャンドゥティ 土台を作っていきましょう 手順⑤](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-144.jpg)
上に引く糸が中心にくるように糸を上にしっかりと引きます。
![ニャンドゥティ 土台を作っていきましょう 手順⑥](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-145.jpg)
![ニャンドゥティ 土台を作っていきましょう 手順⑦](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-146.jpg)
右端の点から針を入れて、隣の点から糸を出します。
![ニャンドゥティ 土台を作っていきましょう 手順⑧](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-147.jpg)
下の糸のところに糸をくぐらせて、次の点に差し入れます。これを繰り返します。
![ニャンドゥティ 土台を作っていきましょう 手順⑨](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-148.jpg)
たて糸の土台ができました。
◇織り糸(よこ糸)で、土台に糸を通していきます
糸は一段飛ばしですくうところに注意です。
![ニャンドゥティ 土台に糸を通していきましょう 手順①](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-149.jpg)
左端から土台の糸を1本おきに針ですくい、よこ糸を左側から右に向かって通します。
![ニャンドゥティ 土台に糸を通していきましょう 手順②](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-150.jpg)
右側へ糸を通したら、しっかり横糸を引っ張ります。
![ニャンドゥティ 土台に糸を通していきましょう 手順④](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-152.jpg)
次は1段目ですくわなかった糸を右から左に向かってすくっていきます。
![ニャンドゥティ 土台に糸を通していきましょう 手順⑤](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-153.jpg)
繰り返します。2段目からは、引き過ぎず、ゆる過ぎずに糸を通していくと、きれいに仕上がります。
![ニャンドゥティ 土台に糸を通していきましょう 手順⑥](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-154.jpg)
最後の段で、ビーズを通します。
![ニャンドゥティ 土台に糸を通していきましょう 手順⑦](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-155.jpg)
玉結びでビーズを固定します。
![ニャンドゥティ 土台に糸を通していきましょう 手順⑨](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-157.jpg)
右に引っ張ったあと、左に引っ張ることで、きれいな玉結びになります。
![ニャンドゥティ 土台に糸を通していきましょう 手順⑩](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-158.jpg)
繰り返し、ビーズを通したら、ひし形モチーフの完成です。
◇仕上げ
![ニャンドゥティ 仕上げ 手順①](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-159.jpg)
水で薄めた手芸用接着剤または洗濯のりで、表側から刷毛(筆)を使ってのりづけをします。このときビーズにはつかないようにビーズのきわギリギリまでていねいに塗ります。刷毛を上からポンポンと軽く置くように塗るときれいに仕上がります。
![ニャンドゥティ 仕上げ 手順②](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-160.jpg)
裏側からものりづけをします。裏側は布ごと全体にしっかりとつけます。
![ニャンドゥティ 仕上げ 手順③](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-161.jpg)
両面のりづけをしたら自然乾燥かドライヤーでしっかりと乾かします。
◇乾いたら、縫い目に沿ってカットしていきます
![ニャンドゥティ 仕上げ 手順④](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-162.jpg)
のりが乾いたら、裏側からハサミを使って、縫い目ギリギリのところでカットします。
![ニャンドゥティ 仕上げ 手順⑤](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-163.jpg)
モチーフについている布をそっとはがします。
![ニャンドゥティ 仕上げ 手順⑥](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-164.jpg)
裏側に出ているよこ糸の糸端は目立たないように短くカットしましょう。
![ニャンドゥティ 仕上げ 手順⑦](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-165.jpg)
最後にアクセサリー金具をつけて、
![ニャンドゥティ 完成](https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/wp-content/uploads/2020/04/couturier_youtube_2_アートボード-1-のコピー-166.jpg)
「ビーズ入りひし形ニャンドゥティ」の完成です。
繊細な糸の連なりが目を引く、ニャンドゥティ
今回の作品のように、色が混じった糸を使用すれば、グラデーションを楽しむことができます。アクセサリーはもちろん、モチーフとして飾っても素敵ですね。使う糸やパーツによって、アレンジは無限大です。
クチュリエブログでは、さまざまな手づくりのコツやたくさんのお役立ち情報を掲載しています。手づくりキットを販売しているクチュリエショップや、公式SNSアカウントもお見逃しなく!
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