「リングワーク」という手づくりをご存知ですか? リングワークとは、60年代に刺繍作家の久家 道子さんが考案した手芸法。リングにくるくると糸を巻き付けて刺繍を刺していくリングワークの魅力を、4回にわたってご紹介します。
リングワークのはじまりは、刺繍の練習用クラフト
リングワークのそもそものはじまりは、刺繍の基本ステッチを教えるために久家 道子さんが開発したのがきっかけでした。今回のクチュリエでは、久家 道子さんと、リングワークの魅力に惹かれた雑貨デザイナーの原 優子さんのおふたりがコラボレーション。身に着けるのも楽しみな、懐かしくて新しいアクセサリーキットとしてよみがえりました。
美しい手芸書との出会い
原 優子さんが、久家 道子さんのリングワークに出会ったのは、あるギャラリーで手にした一冊の本。表紙に並んだモチーフに「なんて素敵なんだろう!」と夢中になったそうです。さっそく家に帰り、見よう見まねで作ってみた原さん。「これができたら、こんなのもできるよね」とアレンジがどんどん広がっていきました。
久家 道子さんにお会いして、ますますリングワークの虜に
その後、ぬいぐるみを教えていた教室で、偶然にも刺繍を教えていた久家 道子さんを発見! それがご縁となり共著でリングワークの本を出版することに。「先生のリングワークを広めたい」とお話したら、快く承知してくださったそうです。
原 優子さんが夢中になった「リングワーク」。世代の違うおふたりの作家さんによって、見事よみがえった、クチュリエのリングワークのキットです。
次回は、おふたりのあたたかな交流から生まれた、「小さな宝物 手軽に作れる リングワークの毎日小物の会」の製作秘話についてご紹介していきます。
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