前回、ビーズワーク作家の下山田幸子さんに、「プラナカン」についてお話していただきましたが、今回は引き続き、プラナカンとのドラマティックな出会いについておうかがいしました。
ちゃんと習いたい! でも日本には教室がない……
下山田幸子さんが旅先でひと目ぼれしたのは、プラナカンビーズ刺繍のサンダル。「先生に習って自分の手で作りたい!」けれども当時、日本ではプラナカンビーズ刺繍を教える教室がありませんでした。そこで、シンガポールで自ら先生を探し、日本から通いながら刺繍を学ぶことに!
ビーズ刺繍は作る過程も、完成した瞬間も楽しい
外国でのレッスンでも、見て覚える部分が多いので、苦労するどころか楽しくて仕方がありませんでした。ビーズの細かさ、ひと粒ひと粒の輝き、絵のような美しさにどんどん惹かれていった下山田幸子さん。ビーズの色が変わると、また違った表情になるのもおもしろくて、ひとつ完成すると、どんどん作りたくなるそうです。
刺繍を学びに年に一度はシンガポールへ
今年の3月にもマレー半島を訪ね、教室に向かった下山田幸子さん。まだまだ習うことがあるし、習うたびに新たな発見があるのだそうです。そんな下山田幸子さんがデザインされた「一面のビーズが華やか! マレー半島に伝わる プラナカンビーズ刺繍がまぐちの会」は、クチュリエで大好評のキットです。
次回は、この商品に込められたこだわりや上手に作るコツをおうかがいしていきます。
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