クロスステッチは「沼」の入り口

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素敵なクロスステッチの作品や手づくりがそばにある暮らしをSNSで発信されている栗村 洋子さん。
長年、親しんできたその魅力やエピソードをお聞きしました。

きっかけは海外赴任

クロスステッチを本格的に刺すようになったのは結婚して2年後、ご主人のオランダ赴任がきっかけだったとお話する栗村さん。「6年ほどオランダで暮らして、ヨーロッパの国々のクロスステッチに出会いました。キットやデザインを手に入れやすいこともあって本格的に刺すようになりました」。

帰国後も熱は冷めることはなく、これまで手がけた作品はおよそ600点!
「いつも3つか4つ、作品を同時に刺しています。途中で違うものを刺したくなって(笑)」。お気に入りはアンティークの図柄や草花など自然のモチーフ。ほとんどの作品は額装して、季節ごとにお部屋に掛け替えて楽しんでいるそうです。

思い出の傍にクロスステッチ

家族や友人など親しい方に素敵なデザインのクロスステッチを額装したり、ピンクッションや小物に仕立ててプレゼントして喜んでもらえた時が、やっていてよかったと思える瞬間だとお話しする栗村さん。「特に娘のために作ったものは結婚式のときにウェルカムボードとして飾られ、とても喜んでもらえたことは心に残り、思い出すたびにじわっとします」。

またお孫さんが生まれた際は、娘さんと一緒にバースデーサンプラーを作られ、忘れられない思い出になっているのだそう。これからも栗村さんの思い出の傍にはいつもクロスステッチがあるのだろうなと思えた素敵なエピソードでした。

SNSで広がる楽しみ

「最近はSNSで他の方が刺された作品も見られるので、世界中の人とつながる楽しさもあります。クロスステッチでこんなに世界が広がるなんて思いませんでした」。

図柄が一部ずつ公開される「SAL(サル)」も好き、という栗村さん。「20周年を記念したクチュリエのミステリーフォレストは楽しくて、2回刺しました。ツヤのない段染めの糸やツヤのある糸など、糸が変わると表情も変わるのもクロスステッチの面白さのひとつだと思います」。

これからもクロスステッチと

「クロスステッチの魅力は、好きなデザインを刺していると楽しくて時間も忘れて没頭してしまうところ。落ち込んだり悩んだりしたときも、ステッチすることで心が落ち着きます。また、出来上がる作品の大きさに関わらず、完成した時の達成感は感慨深いものがあります」。何より、やっていて楽しいことがあるのはしあわせなことですよね、とほほえむ栗村さん。大好きなクロスステッチから、これからもますます楽しみが広がっていきます。

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