捨てるなんてもったいない!ドッグ棒と木の端材をリメイクしてカードスタンドを作る方法

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阿部久見子さんのリメイクレシピ

いつか使うかも……。と、しまったままの空き箱や空き缶。そんな捨てるに捨てられない身近な素材を阿部 久見子さんのリメイクアイデアで素敵に生まれ変わらせます。

ドッグ棒と木の端材でカードスタンド

丈夫でほどよい太さのアメリカンドッグやフランクフルトの棒、「何かに使えないかなぁ」といつも思っていました。今回はこの棒を4本使ってカードをはさむ形状に。適度な重みがあり、安定感を出すことのできる石塑粘土と組み合わせたら、素朴なカードスタンドになりました。1本より複数使いの方ができることが広がりますね。

★準備るするもの★

・アメリカンドッグの棒(4本)
・木の端材(3cm×17cmくらいのもの)
・塗料(お好みの色)
・石塑粘土
・つまようじ
・余りボタン
・黒い厚紙

★作り方★

① アメリカンドッグの棒4本にお好みの塗料を塗り、乾かします(切り落とす部分は塗り残していてもOK)。根もとから10cmのところに印を付け、カッターナイフを当てます。コロコロと転がしながら溝を付けていき、最後に手でポキッと折ります。

② 木の端材を土台にし、その上に1.5~2cmくらいの厚みになるように石塑粘土を盛り付けます。木の部分を隠すように粘土で覆い、指のはらで表面を軽くならしておきます。クリアファイルなどを粘土板にすると便利です。

③ 粘土が乾く前につまようじで縦線の模様を入れ、台座全体に表情を持たせます。粘土の表面に対してつまようじの先端を寝かし、粘土に押し付けながら下から上へとようじを動かすのがこつです。

④ ①で10cmにカットした棒を2本1組にしてマスキングテープで仮留めし、粘土が完全に乾く前に台座の両サイドに差し込みます(ポストカードを飾る場合は、カードの長辺より1.5~2cmほど短い間隔で差し込んでください)。台座のすそ部分に余りボタンなどを埋め込んで仕上げます。完全に乾いたら、マスキングテープを外してできあがりです。
※ボタンが取れやすい場合は、粘土が乾いたあとに接着剤で付けます。

★残った材料でアレンジできます★

①で余ったアメリカンドッグの棒の端材は、ミニサイズのカード立てにアレンジしました。棒にアルミワイヤーを巻き付け、石塑粘土の台座に差し込みます。ペットボトルキャップを土台にするときれいな円形になりますよ。装飾用に細いワイヤーで模様を作っても楽しいですね。

カードスタンドのできあがり!

阿部 久見子
手づくりを楽しむ主婦クリエイター。身近な材料を自由な発想でアレンジするのが得意。最近はドールハウスに惹かれていますが、はまると底なし沼のようなので警戒中。
Instagram: @kumideek2

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